12月12日(火) 大分県佐伯市松浦小学校にて、株式会社モスフードサービスとインターネットで繋がる遠隔授業「地元の食材を使っておいしい×◯◯なご当地バーガーを提案しよう」を実施。
5・6年生の児童が、地域のモスバーガー店長や地区担当者、本社の社員に向けてアイデアを発表しました。
子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子どもたちの発表アイデア
アイデアのタイトル:おいしい×食べやすさ、作りやすさ
アイデアの説明
大分県や鶴見の名物である、アジと白菜を食品として選びました。私たちの学校がある地域には海にたくさんの魚がいるのでアジを選びました。鶴見の魚の味をみんなに味わってもらういい機会になるのではないかと思います。ハンバーガーにお肉と同じ感覚でアジを入れていて、ほかにも野菜を入れているので栄養もとれると思います。
講師のコメント
質問ですが、このハンバーガーの味付けには、何を考えていますか?
マヨネーズをかけようと思いました。
このハンバーガーは「おいしさ×食べやすさ、作りやすさ」ということでしたが、そのどちらも満たされていて、とてもいいハンバーガーになっていると思います。大分産のものをたくさん活かしたハンバーガーになっていて、実際に食べてみたいと思いました。発表ありがとうございました。
子どもたちからの質問
大分県で初めて出店された店舗はどこですか?
今ある一番古いお店は、1988年にオープンした大分別府店です。
一日にどのくらいハンバーガーを作っているのですか?
一日といっても平日と休日で変わってくるのですが、平日は200~250個、土日は350~400個くらい作っています。
仕事の大変さとやりがいは何ですか?
個人的に難しいなと思うのは、皆さんが休憩している時やお休みしているときに私たちの仕事が忙しくなるので、みなさんと少し違うルーティーンで日々を過ごさなければならないことです。やりがいは、お客様に喜んでもらえることです。例えば、「おいしかったからまた来たよ」と何度も来店してくださったり、商品を出したときに「ありがとう」と言っていただけたり、お客様の声を直接聞けることがやりがいになっています。
授業最後の講師からのコメント
今日は5グループに発表していただきましたが、どれがいちばんと決められないくらい、どれも素敵なアイデアでした。すべての班で共通して素晴らしいなと思った点は、お客さまを楽しませたいとか、地元の生産者を応援したいとか、作りやすいものにしたいなど、ご当地バーガーを作る人や食べる人への思いやりを感じられる提案だったところです。なにか新しいものを考えるときに「商品が完成したら誰に喜んでもらえるか」を想像することが大切だと、皆さんの発表を聞いて強く思いました。今後も誰か思いやる気持ちを大切にして、今回のご当地バーガーのように新しい発見や提案をしていただけたらうれしいです。今日は本当にありがとうございました。
株式会社モスフードサービスの授業の詳細は、こちらのページにてご紹介しています。
https://progaku.com/mos/