11月2日(木) 鳥取県鹿嶋市立伯耆町立二部小学校にて、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントと遠隔授業「アーティストをプロデュースしよう」を実施。足立佳奈さんの楽曲「ココロハレテ」を聞いてプロデュース案を考えました。 子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子ども達の発表アイデア

この曲で伝えたいこと
心がくもっている人に元気を出してほしい。

アイデアの説明 
ターゲットは小学生や悩みのある人で、キャッチコピーは「いつもスマイルでいいのだ」です。衣装は水色などのみずみずしい色を使います。デニムやオーバーオールで爽やかなイメージをつけています。 背景は、青空やひまわりにして、元気なイメージをつけました。歌詞にもある「スマイルでいいのだ」をイメージしたり、元気な感じにしたいので、髪は短くしています。

アイデアがまとめられた発表用ワークシート
発表の様子

講師のコメント

講師1

ありがとうございました。細かいところまで説明してくれたのでよく伝わってきました。指で説明箇所をこだわって考えてくれたことが伝わってくる発表でした。

講師2

ありがとうございました。すごく良かったなと思うのが本人の衣装が唯一ズボンというか、オーバーオールだったと思うので、そこがすごく爽やかな印象を出すことができたと思います。他のアーティストとも差別化できていい楽曲になるんじゃないかなと思います。もう一つアドバイスするとしたら悩みがあるところから元気なところという展開を、学校の場面と花畑の場面の切り替えなどで表現できたらいいなと思います。

講師1

私の方からは質問で、今回は顔の表情が書かれていませんでしたが、どういった表情のイメージでしたか。

児童

明るく元気なイメージでした。

講師2

明るい表情も、ニコッて笑ってるのか、ちょっと微笑むとか色々な表情があると思うので、書いてもらえると発表してる相手にこういう表情してるんだってのが伝わりやすいと思うので、そういうのがあるとよいかなとは思いました。

子どもたちからの質問

児童

ソニー・ミュージックエンタテインメントを選んだきっかけはなんですか?

講師2

高校のときがきっかけになっているように思っていて、文化祭などが盛んな学校にいました。文化祭でステージの演出など、どのような流れでやるのかなどを考えたり企画することがおもしろいなと思っていました。自分でアーティストをやるような才能などもないので、アーティストをサポートするような仕事がしたいなと思うようになりました。

児童

ソニー・ミュージックエンタテインメントに所属しているアーティストはどのくらいいますか?

講師2

国内で200組くらいが所属しています。新人アーティストからヒットを目指して頑張っているアーティストなど様々です。多いと思いますか? それとも少ないでしょうか?

児童

有名アーティストにあったことありますか?仕事でライブに行ったりすることはありますか?

講師2

僕はそんなに多くありませんが、部署によっては他の会社とも取引してるところもあるので、感謝の意味も込めてお連れするということはあると思います。

児童

小さい頃の夢はなんですか?

講師2

ずっとピアノをやっていたのでピアノの先生になるのが夢でしたね。

質問タイムの様子

講師からのメッセージ

講師1

今日は皆さんの発表ありがとうございました。きっとこの日までに、いろんなことを考えて発表の練習をしてくれたんだろうなというのが伝わる発表でした。聞いていてすごく新鮮な気持ちになりました。楽しかったです。

講師2

今日は発表ありがとうございました。すごく楽しかったです。プロデュースするというお仕事を皆さんやっていただいたと思うんですが、誰に伝えたいのか・伝えるためにどういったところを細かく考えていくべきなのか、ということはこの仕事だけでなく、どんなことをするにしても必要なことだと思います。今後もともに頑張っていけたらと思います。ありがとうございました。


このプログラムはソニーの国内における子どもの教育格差縮小のための取り組み
「感動体験プログラム」の一環として運営しております。

https://www.sony.com/ja/SonyInfo/csr/ForTheNextGeneration/kando/

株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントの授業の詳細はこちらをご覧ください。
https://progaku.com/sme-jissen/

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