1月20日(火)兵庫県神戸市立樫野台小学校にて、株式会社LIXILとインターネットで繋がる遠隔授業「学校の安全を保つための製品企画を考えよう」を実施しました。   子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。 

子どもたちの発表アイデア

トラブル:ゴミ捨て場のふたがバタンと落ちる

どんな人向け:ゴミを捨てにくる人

製品アイデアの説明
ゴミ捨て場のゴミ箱は、中途半端に開けるとふたが落ちてきて手を挟む危険性があります。そのため、ふたを短くするアイデアを考えました。工夫した点は3つあります。
1つ目は、カラスに漁られないように、短くし過ぎないようにしました。
2つ目は、手を奥に入れると、ブザーが鳴って警告してくれるようにしました。
3つ目は、ゴミ箱の表面を滑らかにし、虫が苦手なにおいを設置するようにしました。

発表用ワークシート
発表の様子

講師からのコメント

講師1

ふたを短くするアイデアが斬新でいいなと思いました。カラスが入れない長さにしたところが良い着眼点だなと思いました。実際にちょうどいい長さを測ってみましたか?

児童

はい。3~5センチくらいでした。

講師1

なるほど。自分たちで測って議論している点もとても良いですね。カラス以外にもいたずらしそうな動物はいませんか?猫はどうですか?

児童

ゴミ箱の表面をツルツルにしているので、猫は登れないと思います。

講師1

わかりました。ふたを短くすることで起きる問題点を考えて、そのための解決方法もしっかり考えられていたので、とても素晴らしいアイデア発表でした。

講師2

発表する際に、発表が分かりやすくなる絵が用意されていてとても良かったです。ふたを短くするアイデアは手っ取り早く、コストもかからなくて良いなと思いました。問題点をあらかじめ予想している点も素晴らしいです。強いて言えば、隙間から出る臭いの問題はどうでしょう?
商品を開発して売れるようにするためには、皆さんのように、事前にどれだけ問題点を見出せるかが肝になります。これからもいろいろな視点で物事を見て、みんなで話し合うようにしてくださいね。

子どもたちからの質問

児童

今まで作ったトイレのシリーズは何種類くらいありますか?

講師

相当な数だと思います。正確には分かりませんが、100機種以上あると思います。色違いも含めたら何千種類になりそうです。それだけトイレは、いろいろなデザインや機能があります。

児童

「この商品は売れる!」 と思ったのに、売れなかったことはありますか?

講師

いっぱいあります! 商品を開発・販売する際には、どのくらい売れるかを予想します。しかし、販売した後に「もっとこうしていれば…」と思うことがあります。そのような部分があると、なかなか予想通りには売れません。そのために、毎日一生懸命開発をしています。

質問タイムの様子

授業最後の講師のコメント

講師1

堂々と自信を持って発表する姿が印象的でした。これからいろいろな場面で発表する機会があると思いますが、今日のように自信を持って発表して欲しいなと思いました。また、どのアイデア発表も素敵だったので、先生や班のみんなと相談しながら、実現して欲しいなと思いました。

講師2

ハキハキとした発表でとても聞きやすかったです。発表の内容も素晴らしかったです。目の不自由な人や、車いすを使っている人の視点に立って考えられているアイデアが多く、皆さんの優しさや思いやりを感じました。これからもその気持ちを大切にして欲しいなと思いました。

講師3

発表に関する絵を画用紙いっぱいに描いてくれていたので、聞いていてとても分かりやすかったです。身の回りにある疑問や問題に気が付くこと、それを解決するためにはどうするべきかを考えることが大切です。社会に出ても大切な視点なので、これからも頑張ってください。


株式会社LIXILの授業 「学校の安全を保つための製品企画を考えよう」の詳細はこちらをご覧ください。
https://progaku.com/lixil/

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