11月27日(月) 石垣市立宮良小学校にて、ソニーとインターネットでつながる遠隔授業「MESH™ で発明家にチャレンジ!!」を実施しました。 MESH™は、あったらいいなをカタチにする、ソニーのIoTブロック。「学校生活をもっと便利にするためには、どうすればよいだろうか?」というミッションのもと、小学5年生の計19名がMESH™開発チームの社員に対してアイデアを発表しました。授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

授業の詳細はこちら http://pro-school.main.jp/sony-mesh/

子どもたちの発表アイデア

アイデアの説明
私たちは、給食当番の健康観察簿を忘れてしまう人がいるので、その人のために信号のように点灯するものを作りました。LEDの色が赤だったらチェックしていない人がいるという意味で、緑だったら全員チェックしているという意味です。
工夫したところは、どこに設置したら気づいてもらえるかを考えて設置したところです。他にも、どのくらい点灯すれば見つけてもらえるのか、どうプログラミングを組んだら思い通りになるのかについて考えました。

発表の様子

使用したMESHブロック
ボタン / LED / 動き / 人感 / 明るさ / 温度・湿度

  • アイデアがまとめられた発表用ワークシート
発表用ワークシート

講師からのコメント

講師

発表ありがとうございます。人感ブロックの使い方を教えてもらってもいいですか。

児童

LEDの色が赤だったらチェックしていない人がいる、緑だったら全員チェックしているという意味ということを考えました。

講師

実際に動かしてみましたか。

児童

はい。やってみました。

講師

その時はバッチリ動きましたか?

児童

最初は途中でLEDの色が変わってしまうことがありましたが、プログラミングを頑張って組んだのでうまくいくようになりました。

講師

一回試してうまくいかなくても、動くように頑張ったのですね。課題にぶつかった時に、諦めずに何度も挑戦していて素晴らしいですね。発表ありがとうございました。

子どもたちからの質問

児童

ソニーにはどんな仕事がありますか?

講師

ソニーでは例えばゲーム、映画、他にもたくさんの仕事があります。その中でも、私たちはMESH™を開発して、便利なプログラムを組んだり、もっとこんな使い方があることを伝えたりする仕事をしています。

児童

何がきっかけでMESH™を作ろうとなったのですか。

講師

MESH™の開発者は朝が苦手な人で、すぐに目覚ましを止めてしまい、起きられないことに悩んでいました。ある日、音はベッドの近くで鳴るけれど、スイッチをお風呂場にすればいいのではないかと考えました。でも、当時はプログラムを書かなければならないのでハードルが高かったのです。 そういったハードルを下げて、みんなが抱えている日常のちょっとした困りごとを解決するためにMESH™を開発しました。

質問タイムの様子

講師からのコメント

講師

素敵な発表ありがとうございました。
楽しかった人?難しかった人?(写真7)

手をあげてくれてありがとうございます。普段の生活で困っていることは意外と気づかないですよね。でも、少し変えれば便利になることは、実は身の回りにたくさんあります。これから、「もっとこうしたら暮らしが便利になるんじゃないかな」ということを考えて生活してほしいと思います。そして、家族や友達の困りごとを解決するという視点を持つと、もっとものづくりが楽しくなると思います。 今日はありがとうございました。

写真7

このプログラムはソニーの国内における子どもの教育格差縮小のための取り組み
「感動体験プログラム」の一環として運営しております。

感動体験プログラム:https://www.sony.com/ja/SonyInfo/csr/ForTheNextGeneration/kando/

MESH™:https://meshprj.com/jp/

MESH™で発明家にチャレンジ」の授業の詳細はこちらをご覧ください。
http://pro-school.main.jp/sony-mesh/

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