11月30日(水) 和歌山県那智勝浦町立下里小学校 にて、株式会社デサントと『新しいスポーツウェアを考えよう』を実施しました。子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子ども達の発表アイデア

アイデアタイトル:伸びて転んでも痛くない体操服をつくる

  • アイデアの説明
    困っていることは ①動きにくい ②安全性 です。
    考えたアイデアは,伸びて転んでも痛くない体操服です。デザインはうすめの赤,ズボンは水色にしました。
    柄はマークを入れてローマ字でデサントと書きました。理由はみんなに知ってほしいからです。機能としては,転んでも痛くないように,上着の首の近くと腰のあたりにエアバックを入れました。 ズボンにも膝と股にエアバックを3つつけました。

□アイデアがまとめられた発表用ワークシート

アイデアがまとめられた発表用ワークシート
発表の様子

講師からのコメント

講師

困りごとを解決する視点で「伸びてもいたくない」はよい着眼点だと思いました。

大人がよく着ているスーツなどは伸びにくくて運動しにくいですね。

その点,今回考えた体操服は伸びるのでスポーツでも使いやすいように考えられていると思いました。

あと,エアバックはとても斬新なアイデアで面白いですね。

取り付ける位置も工夫されていることが伝わってきました。 とてもいい発表だったと思います。ありがとうございました。

子ども達からの質問

児童

スポーツウェアは何時間くらいで作っていますか?

講師

実際に作る時間を数えることは難しいのですが,生地をつくって,染めて,縫って・・・とたくさんの工程があります。

また,外国から輸入したり,商品をお店に届けたり,と皆さんの手元に届くまでに1年くらいかかってしまいます。

なので,私たちは1年後の商品を今つくっています。

児童

1年間に何着スポーツウェアを作れますか?

講師

数えたことはないのですが,私たちはバレーボールのウェアを担当していますが,100,200などではなく何千着という数になると思います。

質問タイムの様子

授業最後の講師からのコメント

講師

今まで何校やらせてもらったのですが,今までで一番斬新な意見が多かったと思います。

特に機能面がすごく考えられていて,私にとってもとても良い機会になりました。 ありがとうございました。


株式会社デサントの授業の詳細はこちらをご覧ください。
pro-school.main.jp/descente/

おすすめの記事