11月25日(木)福井県若狭町立気山小学校にて、日本ハム株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「食品ロスを減らすワンアクションを考えよう!」を実施しました。
子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子ども達の発表アイデア1
取り組んだ課題:買いすぎて期限が切れてしまう
- 発表内容
期限を確認して買い物をし、冷蔵庫の手前の方に期限の早い食品を置くようにして使うようにします。冷凍食品をある程度ためておいて、使い分けます。また、賞味期限が過ぎても、消費期限が切れていなければ捨てずに食べられます。
講師からのコメント
まず、『期限』に着目したのが素晴らしいですね。冷凍食品など長く保存できるものを利用して組み合わせるアイディアも良いです。冷蔵庫の中に何があるのかを家族みんなが把握するために、ホワイトボードやマグネットなどを利用するとわかり易いですよ。
子ども達の発表アイデア2
取り組んだ課題:家庭からの食品ロスを減らそう
- 発表内容
好き嫌いをしないことで食べ残しが無くなりました。食べられなかったら家族に食べてもらって生ごみが少なくなりました。献立表を作って要るものだけ買うようにしたら食べられなくて捨てることが無くなりました。今まで捨てていたキャベツの芯をみそ汁にするなどの活用法がわかりました。
講師からのコメント
献立表を作り計画的に買い物するのはぜひ続けてほしいですね。みそ汁にキャベツの芯を入れるのは私もやってみたいです。再利用については、日本ハムでも肉の残りや骨をスープに利用したり、皮で野球ボールやバッグなどの革製品を作ったりしています。
子ども達からの質問
野球やサッカーのチームの成績は会社の利益に関係が有りますか?
ファイターズが優勝すると毎年シーズン終了後に行う「ファイターズありがとうセール」の売り上げが伸びますね。
材料は国産ですか?
2パターンあります。たとえばギフト商品の『美ノ国』は全て国産の材料ですが、『シャウエッセン』は豚の病気などのリスクを分散させるために、色々な国から肉を輸入しています。
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