9月24日(金) 宮城県松島町立松島第二小学校にて、キッコーマン株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業『しょうゆ塾 〜「おいしく食べる」を考えよう〜』を実施しました。
松島第二小学校のみなさんが、東京のキッコーマンで働くしょうゆ博士に、醤油の作り方や「おいしく食べる秘訣」について学びました。子供たちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子ども達の発表アイデア
私たちのグループが考えたおいしく食べる秘訣は、二つあります。
一つ目は、礼儀よく食べることです。礼儀良く食べないと、周りの雰囲気が悪くなると思いました。
二つ目は、みんなで食べることです。みんなで食べることで、自分の気分が良くなるし、周りの雰囲気も良くなると思いました。
講師からのコメント
みんなでいろいろな話をしながら楽しく食べること、とても大切ですね。
そして「礼儀良く食べること」も、よく気づいてくれました。礼儀といえば、食べる前の「いただきます」「ごちそうさま」はとても大切です。「いただきます」は魚や肉など、いろいろな命への感謝を表し、「ごちそうさま」は、料理を作ってくれた人への感謝を表していると言われています。ぜひこうした感謝の気持ちをもって、みんなで楽しく食事をしてください。
子ども達からの質問
キッコーマンの会社で何人くらいの人が働いていますか?
キッコーマンはいろいろなグループ会社がありますが、そのグループ全体で7000人もの社員が働いています。また、キッコーマン株式会社だけでは1000人の社員がいます。
みんなで醤油やケチャップ・ソース・ジュースなど、いろいろな商品を考えて作っています。
どうして、しょうゆに300種類の香り入れようと思いましたか?
実はこの香り、私たちが入れようと思って入れているものではないのです。
醤油を発酵する段階で、さまざまな香りが自然に作り出されています。
キッコーマン株式会社の講師からのメッセージ
今日はありがとうございました。みなさん一生懸命話を聞いたり、元気に発表したりしてくれて、博士もとても楽しかったです。「おいしく食べる秘訣」についても、博士が見つけてくれたらいいなと思っていたものを、みなさんが発表してくれてとてもうれしかったです。
今日のしょうゆ塾で学んだことをぜひ学校やおうちで話をして、「おいしく食べる秘訣」実行してみてください。
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