1月26日(火) 熊本県阿蘇市立波野小学校にて、富士通株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「データを活用して効果的な省エネを考えよう」を実施しました。

子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子ども達の発表アイデア1

アイデアのタイトル:ドライヤーの省エネ

  • アイデアの説明
    ドライヤーの使用時間を減らすために二つのアイデアを考えました。ファンヒーターで頭を乾かしてからドライヤーを使うと、1分間短くなり570wの節約が出来ました。また、タオルでしっかり拭いてから使うと2分減りました。
アイデアがまとめられた発表用ワークシート

講師からのコメント

ドライヤーはたくさん電気を使うので、工夫することで省エネできますね。570wという数字はどうやって調べましたか?

ドライヤーとファンヒーターの後ろに表示してあったので、800w-230wで計算しました。

ドライヤーを使う前に少し乾かしておくのは良いアイデアだと思います。ファンヒーターでやけどをしないように気をつけてくださいね。

子ども達の発表アイデア2

アイデアのタイトル:掃除機の省エネ

  • アイデアの説明
    ゴミを見つけたら拾って捨てる、ほうきで掃く、粘着クリーナーを使うなどの方法を試しました。掃除機を使う時間は20分から10分に減りましたが、床のすべてを粘着クリーナーで掃除するのは大変でした。
アイデアがまとめられた発表用ワークシート

講師からのコメント

普段、ほうきは使っていますか?

あまり使いません。

そうですね。こまめにごみを拾うのも大切ですし、先に部屋を片付けてから掃除機をかけるようにすると省エネにつながるので試してみてくださいね。

子ども達からの質問

富士通では、これからどのような省エネに取り組みますか?

現在、リモートワーク・テレワークへの切り替えを進めています。そうすると、通勤で車や電車を使わないので燃料の使用を減らせます。また、事務所も小さくできるのでたくさんの電気を使わなくて済みます。他にもペーパーレスにすることで、紙の節約だけでなく印刷やコピーをしなくなるので省エネにつながります。

掃除機の省エネの方法を教えてください。

ごみパックがいっぱいになると効率が悪くなるので、早めに交換すると良いです。フィルターの掃除もこまめにしてください。

富士通株式会社の講師からのメッセージ

5年生6年生が協力し、いろいろ考えて発表してくれてありがとうございました。良いアイデアがたくさんありましたね。節約は無理をしすぎてはいけません。小さなことでも長く続けることが大切だということを忘れないでください。これからも皆さんのアイデアを期待しています。


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