11月4日(木) 栃木県大田原市立蛭田小学校にて、富士通株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「データを活用して効果的な省エネを考えよう」を実施しました。
5年生7名の子ども達が考えた省エネの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子ども達の発表アイデア
アイデアのタイトル:テレビの省エネ
- アイデアの説明
使わないときは消す、見すぎないようにする、主電源を消すなどの工夫で、テレビの使用時間を3時間から1時間半に減らせました。120wの省エネになりました。
講師のコメント
「消す」ということを心掛けているのが素晴らしいですね。リモコンで消しただけでは待機電力がかかるので、主電源に着目した点も良いです。
さて、ここでクイズです。テレビを見ながら出来る省エネは何でしょうか?
1 音を小さくする
2 チャンネルを頻繁に変えない
3 明るさを調整する
正解は「3」です。画面を明るくしすぎずに、ちょっとだけ暗めにすると省エネになります。やってみてくださいね。
子ども達からの質問
この仕事を選んだきっかけは何ですか?
システムエンジニア(SE)になりたくて入社しました。SEというのは、いろいろなことが便利にできるようにするシステムを作る仕事です。みんなが知っているものだと、大田原市の図書館の検索システムは富士通が作ったものですよ。
省エネが出来る家電は何ですか?
エアコンですね。エアコンは消費電力が大きいので、使う時間を短くするなどの工夫をすることで省エネ効果が期待できます。
富士通株式会社の講師からのメッセージ
今日はどうもありがとう。授業は楽しかったですか?発表の仕方も素晴らしかったです。
私たちは大切なエネルギーを使って生活しているということを覚えておいてくださいね。「継続は力なり」という言葉があります。皆さんも今回考えたアイデアをこれで終わらせずに、少しずつでも続けて行ってください。
富士通株式会社の授業の詳細はこちらをご覧ください。