2月7日(月) 北海道 鹿追町立笹川小学校にて、富士通株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「データを活用して効果的な省エネを考えよう」を実施しました。
5・6年生の子ども達が考えた省エネの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子ども達の発表アイデア
省エネに取り組む家電:掃除機
- アイデアの説明
掃除機を使うときはパパっと一回で終わらせるようにする。コロコロのように電気ではなく労力を使うようにする。やってみた結果、少し時間はかかったけれど、その分省エネ出来たと思う。これからは、誰かと協力してやったり前半は掃除機で後半はコロコロにしたりするなど工夫したい。
講師のコメント
使用時間を短くするのは効果的です。あらかじめ部屋を整理整頓してから一気に掃除機をかけると効率が良いですよ。電気を使わないというアイデアも素晴らしいですね。コロコロの他にも床だったらフローリングワイパー畳ならほうきなど、用途に応じて道具を工夫してみて下さい。
子ども達からの質問
富士通のおすすめの商品は何ですか?
富士通が作っているのはコンピューターや電化製品だけではありません。私がはたらく職場で提供している「安否確認サービス」のシステムをおすすめしたいです。これは企業や施設向けのものですが、災害などが起こった時の安全確認を素早くするための仕組みです。
大変だった仕事は何ですか?
世の中は変わっていくので、求められることは日々変化しています。それに対応して新しいことにチャレンジしていくのはとても大変ですが、それが楽しいところでもあります。
富士通の自慢は何ですか?
スーパーコンピュータ「富岳」を作れるような技術力と、企業スポーツにも取り組んでいるところです。東京オリンピックではバスケの町田選手が活躍してくれました。
授業最後の講師からのコメント
今日は一人ひとり別の製品を選んで考えてくれたのが良かったです。友達が調べた電化製品についても、アイデアを共有して省エネにつなげられるといいですね。ただ、節電にこだわりすぎて体を壊すようなことの無いように、それだけは気を付けてください。小さな節電であっても、一人でも多くの人が毎日続けることが大切です。今回勉強したことを忘れず、これからも無理なく続けて省エネの輪を広げていってください。
富士通株式会社の授業の詳細はこちらをご覧ください。
https://progaku.com/fujitsu/