10月27日(木) 上越市立清里小学校にて、株式会社ニチレイフーズとインターネットで繋がる遠隔授業「冷凍食品の技術を学んで今までにない新商品を開発しよう」を実施しました。 子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子どもたちの発表アイデア1

アイデアのタイトル:チャーハンびしょびしょ「お茶づけチャーハン」

アイデアの説明 
ターゲットは10代からお年寄りまでで、今まで見たことの無いチャーハンを目指しました。
ポイントは5つです。

①今までの冷食にはなかった水びたし

②和と中華の組み合わせで新しい

③粉末茶を混ぜてあるのでお湯だけで出来る

④今までにない、お茶づけ風の具材のチャーハン

⑤お茶は鮭茶づけに合う玄米茶

アイデアがまとめられた発表用ワークシート
発表の様子

講師との対話

講師1

新潟は米どころですが、お茶づけは良く食べますか?

児童

はい。今朝もお茶づけでした。

講師1

そうなんですね。 和と中華のコラボを考えてくれましたが、違ったもの同士の組み合わせで新しい価値を生むのは良いアイデアです。この発想方法を普段、何か新しいものを作るときに思い出してくださいね。

講師2

本当に、今までにない斬新なアイデアだと思います。これはレンジで温めてからお湯をかけますか?それとも冷凍のままお湯をかけますか?

児童

直接お湯をかけます。

講師2

なるほど。今のところ、そういった商品はないので、ぜひ開発部の人に作って欲しいです。

子ども達からの質問

児童

ニチレイの冷凍食品は何種類ありますか?

講師3

皆さんが普段目にしているもののほかに、コンビニや外食むけの業務用の冷凍食品もたくさん作っています。それも合わせると、全部で2000種類以上あります。

児童

新商品の開発頻度はどれくらいですか?

講師3

一般向けの商品はおもに、春と秋に新商品が発売されます。業務用の物はもう少しペースが速く、たとえばコンビニ向けの商品は1~2か月で新商品が出ます。

質問タイムの様子

授業最後の講師からのコメント

講師1

いろいろなアイデアを考えてくれてありがとうございました。とても新鮮な気持ちになりました。

今日は営業、開発、人事などの社員が講師を務めました。会社というのは、商品そのものを作る人だけでなく、こうして色々な分野の人が集まって成り立っているという事を知ってもらえたら嬉しいです。



ニチレイフーズ株式会社の授業の詳細は、こちらのページにてご紹介しています。
https://progaku.com/nichirei-jissen/

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