11月18日(金) 関市立板取小学校にて、ソニーとインターネットでつながる遠隔授業「MESH™ で発明家にチャレンジ!!」を実施しました。

MESH™は、あったらいいなをカタチにする、ソニーのIoTブロック。「学校生活をもっと便利にするためには、どうすればよいだろうか?」というミッションのもと、5・6年生がMESH™開発チームの社員に対してアイデアを発表しました。授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

授業の詳細はこちら http://pro-school.main.jp/sony-mesh/

子どもたちの発表アイデア

アイデアのタイトル: 玄関用のプログラミング

  • アイデアの説明

耳が聞こえない人に向けてつくった玄関用のプログラミングです。人が近づくと人感センサーが反応し、LEDが点灯します。また、ボタンブロックでつくったインターホンを鳴らすと、写真が撮れ、タブレットで確認することができます。

そして、不在の時には「誰もいません、また今度来てください」、時間がかかる時には「少し待ってください」という声が流れます。このように、耳が聞こえない方にも使えるプログラミングです。


発表の様子
  • 使用したMESHブロック
    ボタン / LED / 動き / 人感 / 明るさ / 温度・湿度
  • アイデアがまとめられた発表用ワークシート
発表用ワークシート

講師からのコメント

講師

とても色々なケースが想定されていて素晴らしいです。耳が聞こえないと、音以外でお知らせすることが大切ですよね。ちなみに、なぜ耳が聞こえない人向けのプログラミングを考えようと思ったのですか?理由を教えてください。

児童

授業で、耳が聞こえない人について勉強して、耳が聞こえない人は大変だと感じたからです。そして、家で生活しているときに、「ピンポン」という音が聞こえない人はどうすればいいのだろうと思ったからです。

講師

なるほど。ありがとうございます。生活をする中で「このような時は耳の聞こえない人は大変だろうな」と想像することで、さらにアイデアが浮かぶと思います。ぜひ考えてみてください。発表ありがとうございました。

子どもたちからの質問

児童

小学生のうちにやっておくと良いことは何ですか?

講師

いい質問ですね。自分が気になったことや、好きだなと思うことを一生懸命やってみると良いと思います。自分がやりたいことにチャレンジしてみることを大事にしてください。

児童

何人の人と仕事をしていますか?

講師

MESH™を作って世の中に出すまで、少なくとも100人くらいの人と一緒に仕事をしています。

例えば、形のデザインをする人、仕組みを設計する人、工場で組み立てる人、売る人、壊れた時に直す人…。いろいろな仕事があるので、数えきれないほどの人たちと一緒に作っています。

質問タイムの様子

講師からのコメント

講師

どのアイデアもかなり具体的に身の回りの問題に取り組まれ、解決していたので、素晴らしかったです。

みなさんの発表を聞けて、とても面白かったです。ありがとうございました。


このプログラムはソニーの国内における子どもの教育格差縮小のための取り組み
「感動体験プログラム」の一環として運営しております。

感動体験プログラム:https://www.sony.com/ja/SonyInfo/csr/ForTheNextGeneration/kando/

MESH™:https://meshprj.com/jp/

MESH™で発明家にチャレンジ」の授業の詳細はこちらをご覧ください。
http://pro-school.main.jp/sony-mesh/

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