12月5日(月) 富山県 富山市立水橋東部小学校にて、TOTO株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「あなたの地域に合わせたパブリックトイレを考えよう!」を実施しました。
子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子ども達の発表アイデア
アイデアのタイトル:困ることがないトイレ
アイデアの説明
私たちは、観光地の子どもがいる家族に向けて、困ることがないトイレを考えました。例えば「子どもが手を洗う時に洗面所に手が届かないかもしれない」と考え、子どもにも届くようにしました。そして、観光地なので外国の方も来ると思い、外国の方でも読めるようにしたいと考えました。
講師からのコメント
とても盛りだくさんなトイレですね。
今はお魚がいっぱい取れる時期なので、観光客の方は増えてきていますか?
少し増えたかもしれません。
そうですよね。今回のアイデアは外国の方だけでなく、子どもまで対象に考えられていたのでとても使いやすいだろうなと思いました。
ちなみに、アイデアの中で「英語も流す」と書いてありますが、外国の方でも使えるようにするために、今のトイレにはたくさんの工夫がされています。
例えばこの画像(画像3)ように、14ヶ国語に対応できるタブレット型の説明文が開発されています。
みなさんは色々なアイデアを考えてくれましたが、身の回りにもたくさんの面白いアイデアがあります。ぜひ街中にある「使いやすさ」の工夫を発見してみてください。発表ありがとうございました。
授業最後の講師からのコメント
私たちは「この人はこういった工夫がされていると使いやすいだろうな」など、使う人のことを考えながらトイレを開発しています。
街の中にある様々な工夫に目を向けながら、普段生活する中で色々な発見があるといいなと思います。今日はありがとうございました。
TOTOの授業の詳細は こちら をご覧ください。