7月13日(木)茨城県つくば市立今鹿島小学校にて、富士通株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「データを活用して効果的な省エネを考えよう」を実施しました。
6年生の子ども達が考えた省エネの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子ども達の発表アイデア

省エネに取り組む家電: エアコン

省エネに取り組んだ家電はエアコンで、いつもは26度に設定していたのを28度にしました。1回42W節約できて、6回で252Wの節約になりました。もう1度上げてもよかったと思いました。

発表用ワークシート
発表の様子

講師との対話

講師

エアコンは家電の中でも消費電力が大きいので、選んだのはよかったと思います。また、6回も取り組んでくれたということで、素晴らしいと思います。ちなみに、1日にどれくらいの時間使ったのかな?

児童

わからないです。

講師

温度を上げることに加えて、時間も5時間を4時間に変えたりするだけでもっと節電できますよね。今回は28度に設定してくれたと思いますが、熱くなかったですか?

児童

大丈夫でした。

講師

一般的に設定温度は28度といわれていますが、絶対にそうしないといけないというわけではないです。猛暑日とかは熱中症になってしまう可能性もあるので、もっと低めに設定してもいいと思います。まずは体調第一で節電に取り組んでいただけたらと思います。

子どもたちからの質問

児童

働いているときに工夫していることは何ですか?

講師

富士通では全員パソコンを省エネモードにしています。また、電気をLEDにしたり、人感センサーがあるものにしたりもしています。オフィス以外のことでいうと、家で仕事をすることによって、車などを使わないで節電するということもしています。

児童

富士通のパソコンのいいところはどこですか?

講師

富士通のパソコンには個人で使うものと会社で使うものなどたくさんありますが、例えば個人で使うパソコンにはサイズが13.3インチのものがあります。このパソコンはとても軽く、634gです。また、世界一になったスーパーコンピューターの富岳を作ったのも富士通です。

児童

消費電力が一番大きい家電は何ですか?

講師

実は冷蔵庫です。24時間、365日ずっと動いているので、消費電力がどうしても大きくなります。

質問タイムの様子


富士通株式会社の授業の詳細はこちらをご覧ください。
https://progaku.com/fujitsu/

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