6月22日(木)久米南町立弓削小学校にて、富士通株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「データを活用して効果的な省エネを考えよう」を実施しました。
5・6年生の子ども達が考えた省エネの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子ども達の発表アイデア
省エネに取り組む家電: 洗濯機
僕らが省エネに取り組んだのは洗濯機です。なぜ洗濯機を選んだかは、日常的に使い、消費電力が多いからです。洗濯機に入れる前に軽く洗って、水を含ませてから入れました。また、なるべくたくさん洗濯物を入れることで洗う回数を減らしました。今まで1人300W(1時間)だったのが、約150W(0.5時間)で半分に減らせました。


講師のコメント

洗濯機を実際に自分で使ったのかな?

はい。

素晴らしいですね。やってみてどうでしたか?

大変でした。

ご家族は毎日手で汚れを落としたり畳んだりしていて、その大変さをわかっただけでも素晴らしいと思います。
ただですね、省エネするうえで洗濯機でやってはいけないことってわかりますか?
洗濯機はまとめて洗うことで回数を減らすことができるんですが、大事なことは容量よりも多く入れてはいけないということです。洗濯機の容量よりも多く入れてしまうとモーターがうまく回らなくて、水を多く使ってしまったりします。なのでおうちに帰ったら、洗濯機の容量を確認してみてください。
子どもたちからの質問

富士通に入ったきっかけを教えてください。

富士通は各県に1つくらいはありますが、実は海外にもあります。そんな大きな会社に入ればいろいろな人に出会えますし、自分のやりたいことも見つけられるのではないかなと思って入りました。

省エネするときに大切なことは何ですか。

今回みなさんに省エネについてアイデアを出してもらいましたが、省エネに対して意識を持つようになりましたか?今まで何気なく使ってきた家電ですが、意識するということが一番重要です。意識すれば今回のようなアイデアを出して、実行できるようになりますよね。

授業最後の講師のコメント

今日はありがとうございました。皆さんのいろいろなアイデア本当に素晴らしいものばかりでした。今回はみなさんに、1つの家電について考えていただいたと思いますが、その他にも家電はいろいろあります。今回で終わりにするのではなく、皆さんが大人になるうえで、日本とか世界がもっと良くなるように心がけていただけたらと思います。
富士通株式会社の授業の詳細はこちらをご覧ください。
https://progaku.com/fujitsu/