静岡県袋井市の小学6年生18名に対し、
日本ハム株式会社(東京)と遠隔授業を実施しました。
《授業テーマ》
「課題解決手法を学んで身近な食品ロスをへらしてみよう」
-食×課題解決×キャリア教育-
子ども達のアンケート(一部抜粋)
●食品ロスについて学習をして本当に食べ物を残したりしたらもったいない事がさらに分かりました。今日,日本ハムの人と話をして,いろんな意見を聞けたし,アイデアも少し聞けてすごく分かりやすかったです。これからもいろんなことを考えながら食品ロスをなくしていきたいです。
●友達と話し合う時よりも話のはんいが広がって一つの話にも補足してくれてとても勉強になりました。いつもとは違って別の視点から付け足してくれたから,もっとその一つのことに対して調べたくなった。仕事の見方が変わりました。
●この授業を通して食品ロスで,そんなにご飯などが捨てられているのにびっくりしました。クラスで食品ロスゼロにする方法を考えたら色々意見が出ました。出た意見をやってみたら食品ロスゼロになりました。また続けていきたいです。
先生からのアンケート(一部抜粋)
●とかくこのような授業は単発的なものになりやすく,1回やっただけで終わってしまうのが多いかと思います。せっかくやるんだから通常の学習の中に盛り込んでいきたいと思い,授業を構想してキャリア教育の一つとして取り組ませていただきました。
●実際に回線を通じて,企業の方と向き合い,評価していただいたのは子供達にとって新鮮であったし大きな励みになったと思います。田舎の子ゆえカメラ一つで緊張し質問にもすぐに返せない姿でしたが,良い経験をさせていただき感謝いたします。ありがとうございました。
先生からもアドバイスや指摘もいただき、
修正しながらこのような「遠隔での出張授業の新しいカタチ」を全国の小学校で実施していきます。