9月18日(金)に福岡県糸島市立長糸小学校と、TOTO株式会社と「あなたの地域に合わせたパブリックトイレ」のアイデアを考える、課題解決型授業を遠隔授業で実施いたしました。


今回の授業レポートでは、子どもたちが発表した内容を中心にお伝えします。

子ども達の発表アイデア1

①どんな場所のどんな人向け : 福祉施設の方
②どんな困りごと : 体が思うように動かせない・耳が不自由な人
③タイトル : 安心安全多目的トイレ

このアイデアは、目が見えない人・車いすの人がトイレを使いにくいと思ったことから考えました。障害がある人でも安心して使えるトイレをデザインしてみました。

工夫したところは、

・人が入ってきたらにおいを出すもの。臭くなく落ち着くにおいが出ます。
・点字ブロック→目の見えない人にとって,安全にするため
・車いす置き場→介護の人と共に安全に使うため。
・柔らかいソファ→便座や背もたれが固いのが困っていたので

講師からのフィードバックとやりとり

実際の困っている人の話を聞いて、アイデアを考えているところが良いと思いました。実際我々もそうやって、お客様の声を聞きながら仕事をしています。

点字ブロックは良いアイデアですが、トイレに点字ブロックのスペースが取れないことがあるので、車いすが通れるスペースが取れるよう、制約に合わせて考える必要があるように思います。点字ブロックの代わりに様々な工夫がされているのが実情としてあるます。

安全性について…実際にどんな危険があると思いますか?
→ 子どもたち : 倒れたり・こけたり

福祉施設の人が怖いことは、倒れても分からないということで、お年寄りが倒れたりしてもわからないので、センサーで異常を感知しています。

発表用ワークシート
子ども達の発表アイデア2

①どんな場所のどんな人向け : 小さい子ども連れの人
②どんな困りごと : トイレでおうちの人を待てずに外に出ようとするから
③タイトル : 待っている時間も楽しいトイレ

このアイデアは、小さい子ども連れの親が、子どもが待てずにトイレから出ようとして困っているところから考えました。小さい子どもをつれてサークル活動を行う公民館をイメージして考えました。

工夫したところは、

・トイレをきれいに使えたら,シールがもらえる
・親がボタンを押して,シールをもらえる。そうすると、トイレに喜んで行くようになるのでは?
・おそうじロボット

講師からのフィードバックとやりとり

小さな子どもでも楽しく時間が過ごすことができるアイデアだと思いました。映像を流すなどやAI・VRを駆使した素晴らしい工夫だと思います。シールを渡すのも良いと思いました。トイレの仕方やマナーを学ぶことができるトイレだと思いました。

トイレを土足禁止にした理由はありますか?
→ 子どもたち : 清潔さを保つためです。

トイレをきれいにするために土足禁止にするのは良いアイデアだと思います。授乳室をつけることも、お家の人のことを配慮してくれた素晴らしいアイデアだと思いました。

グループで発表しました。
講師メッセージ

素晴らしい発表ありがとうございました。皆さんの発表を聞かせていただいて感心したのは、本当に困っている人のことを聞いていたところがとてもよかったです。

どんな気持ちでモノづくりをしているのか、今日考えてもらっていたなかにも使われていたと思います。

ものづくりを行う際は「ものをつくるって人を思うこと」であるということを考えなければいけません。

街中にも、トイレだけでなく人を思う仕組みがあると思うので、ぜひ探してみてください。
いろいろなアイデアをありがとうございました。



TOTOの授業の詳細は こちら をご覧ください。

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