10月27日(火)に奈良県曽爾小中学校と、TOTO株式会社と「あなたの地域に合わせたパブリックトイレ」のアイデアを考える、課題解決型授業を遠隔授業で実施いたしました。


今回の授業レポートでは、子どもたちが発表した内容を中心にお伝えします。

子ども達の発表アイデア1

このアイデアは,お年寄りや不自由なひと向けのトイレで自動で開いたり,
手を出すとトイレットペーパーが自動で出たり,人が出ると自動で殺菌や除菌をしてくれるトイレです。

発表の様子
講師からのフィードバックとやりとり
講師
今回のアイデアは自動について色々と書いてくれましたね。

自動で流れたり,開いたり,水が出たりと自動が増えています。もともとは高齢者や障がい者の方向けに開発されていましたが,最近ではコロナ禍になっても非接触という意味でも自動は注目されています。ほかにも節電の意味でも自動が注目されています。

手を出すとナプキンがでる,ということは今まで考えたこともなくて初めて聞きました。ありがとうございます。これはTOTOの開発にも参考になると思います!

ちなみに自動だと何がいいかな?
子ども達

自動なら、カラダを動かさなくてもいい
講師
高齢者のためだけでなく例えば,トイレの使い方が分からなくても自動なら使える,ということもあります。最近は減っていますが,外国人のためにとっても使いやすいトイレになります。そういった意味でも「自動」はとっても便利で,いろんなものが自動化されていくと思います。
子どもたちから講師への質問

子どもたちからの質問
なんでTOTOという名前なんですか?

講師のコメント
もともとは,東洋陶器(とうようとうき)という名前で陶器をつくる会社でした。その会社が便器をつくりはじめて,今のTOTOになりました。

講師からのメッセージ

私たち、TOTO株式会社は、トレイをつくる時はこのTOTOユニバーサルデザイン5原則を考えながら作っています。

画面を元に説明をしてくださいました。


TOTOの授業の詳細は こちら をご覧ください。

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