12月22日(水) 長崎県松浦市立福島養源小学校にて、株式会社モスフードサービスとインターネットで繋がる遠隔授業「地元の食材を使っておいしい×◯◯なご当地バーガーを考えよう」を実施しました。
福島養源小学校は、長崎県松浦市の「福島」という島にあります。そこに住む子どもたちが考えた発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子どもたちの発表アイデア
アイデアのタイトル:おいしい×地元の応援
アイデアの説明
コロナ禍になった今、地元の応援をしたいと思い、このハンバーガーを考えました。
このハンバーガーのアピールポイントは三つあります。
一つ目は、福島や松浦の特産物を5個入れたことです。二つ目は、子どもも食べられるように、アジをハンバーグにしたことです。三つ目は、松浦はアジの水揚げ量が3年連続日本一であることです。ハンバーガーに使うことで、地元の良いところをアピールできると思いました。
講師との対話
地元の魅力が伝わった素晴らしい発表でした。松浦に行きたくなりました。
ハンバーガーの組み立てを細かく書いていただきましたが、その中のソースや味付けのポイントはありますか?
アジの味を目立たせるために、アジをソースに混ぜます。
なるほど、アジの味(アジ)を…面白いですね!
地元の魅力がしっかり入って、私も食べたくなりました。ぜひ参考にさせてください。
また、「ポイントは3つあります」と最初に言ってくれたのが、「ああ、ポイントは3つあるんだな」とわかりやすくて良かったです。私も会社の研修で、「ポイントは〇つあります」など、伝えたい点がいくつあるかを最初に言うことが大切だと教わりました。皆さんがそれをしっかり行っていて、すばらしいと思いました。
子どもたちからの質問
どのようなところにポイントを置いて、ハンバーガーを作っていますか?
商品を作るときに考えているのは、みなさんがアイデアを考える際にヒントにしてもらった
「おいしさ」「食べやすさ・作りやすさ」「栄養バランス」「地元の応援」「環境に優しい」「インスタ映え」「生産者の信頼」「めずらしさ」「テイクアウト」などです。
新しい商品には必ずテーマがあり、それに沿った「おいしさ」「食べやすさ・作りやすさ」…などの組み立てを考えながら考えています。
また、おいしい商品ができても、価格が高いと買ってもらえません。お客さまにお買い求めいただきやすい価格にすることも考えています。
今までで一番大きいハンバーガーはどのぐらいですか?
過去に販売していた匠味十段(たくみじゅうだん)というハンバーガーが一番大きいです。
名前に「十」が入っているのは、具材が10段重ねというのもありますが、高さが10センチを超えているからというのもありました。
現在でも、「ぜいたくモスバーガー」というかなり大きいハンバーガーがありますが「食べにく~い!けどおもしろ~い!」と楽しんでもらえる商品を、限定で販売することもあります。
授業最後の講師からのコメント
みなさん、本日は素晴らしい発表をありがとうございました。
みなさんの考えたハンバーガーを通して、松浦のことや素敵な食材について知ることができて良かったです。
近くにモスがあったら、ぜひ行ってみてください!
株式会社モスフードサービスの授業の詳細は、こちらのページにてご紹介しています。
https://progaku.com/mos/