7月11日(火)茨城県龍ケ崎市立大宮小学校にて、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントと遠隔授業「アーティストをプロデュースしよう」を実施。足立佳奈さんの楽曲「ココロハレテ」を聞いてプロデュース案を考えました。
子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子どもたちの発表アイデア

タイトル
「楽しく生きよう☆彡」

アイデアの説明
曲が明るく安心するイメージだったので、悩みを抱えている人などをターゲットに「暗い気持ちをすてて明るく生きよう・明るい気持ちでいよう」ということを伝えたいです。
衣装は全体的にかわいらしいパステル系でまとめました。ポイントは次の4つです。

  • 花冠(紫で仲間をイメージ)
  • サビになると光る花やハートのギミック
  • 髪に編み込んだリボン
  • フリルが2種類ついたスカートで優しさを表現
発表用ワークシート
発表の様子

講師との対話

講師1

まず、絵がとても上手で驚きました。衣装も髪型も明確に表現されていてプロみたいです。ギミックが光るのはどうしてですか?

児童

明るさを表現しました。

講師1

なるほど。リアルの現場に近いアイデアですね。ライブなどは観たことがありますか?

児童

行ったことはありませんが観たことはあるので、自分たちでイメージしました。

講師1

とても具体的に考えてくれているので、アーティストのライブを観てステージや映像まで考えるともっとイメージが膨らむと思います。

講師2

そうですね。衣装が映える背景はどんなものか、外で撮影するのかそれともスタジオが良いのかなども考えてみると面白いですね。

子どもたちからの質問

児童

これまで担当したアーティストで一番大変だったのは誰ですか?

講師1

ロックバンドを初めて担当した時は、それまであまりロックを聴いたことがなかったのでわからないことが多くて大変でした。YouTubeなどで調べて、とても勉強になりました。

児童

一番嬉しかったのは何ですか?

講師1

普段は会社やスタジオで仕事をしているので、お客さんと接することがありません。ですから、ライブ会場などで皆さんが喜んでくれているのを見たときはとても嬉しかったです。

講師からのコメント

講師1

今日はどうもありがとうございました。皆さんの発表を聞けてとても楽しかったです。皆さんも楽しんでいただけたようで良かったです。今回のように自信を持ってアイデアを膨らませて、イラストや服のデザインなど将来の夢を考えてみてくださいね。

講師2

素敵な発表をありがとうございました。今回体験してもらったプロデュースの他にも、アーティストを支える仕事はもっといろいろあるので、また調べてみてください。これからもいろいろな音楽を聴いてくださいね。

質問タイムの様子

このプログラムはソニーの国内における子どもの教育格差縮小のための取り組み
「感動体験プログラム」の一環として運営しております。

感動体験プログラム:https://www.sony.com/ja/SonyInfo/csr/ForTheNextGeneration/kando/


ソニーミュージックの実施授業の詳細は、こちらのページにて確認できます。
https://progaku.com/sme-jissen/

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