1月22日(金) 福井県福井市立殿下小学校にて、ソニー・ミュージックエンタテインメントとインターネットで繋がる遠隔授業「アーティストをプロデュースしよう!」を実施しました。
子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子どもたちの発表アイデア1
- 班名 : 1班
- キャッチコピー : 元気になれる歌
- アイデアの説明
曲を聞いてみて、声や歌詞が「明るく」、リズムが良く「楽しい」と感じました。伝えたいことは、落ち込んだり悩んだりしている学生に元気になって欲しいという事です。ポスターは白いワンピースを着たアーティストを中心に、左が「おちこんでいる学生へ」の文字と曇り空、右は「元気になれる歌」の文字と虹のかかった空にしました。
講師からのコメント
虹がカラフルでパッと目に入ります。なぜ白いワンピースにしようと思いましたか?
明るい感じが歌とマッチすると思って5人で相談して決めました。
全体的に工夫されていて、良く伝わってくるポスターですね。曲名とアーティスト名の文字を同じ赤ではなく違う色にしてみても良いと思います。顔の表情はどうすると良いと思いますか?
笑っている顔にしたいです。
そうですね、表情も大切です。笑顔でより明るいイメージになりますね。
子どもたちの発表アイデア2
- 班名 : 3班
- キャッチコピー : エールを送る歌
- アイデアの説明
伝えたいことは、悩んでいる人にエールを伝えて少しでも元気になってもらうということです。工夫したのは、心をハートに見立てて太陽と合わせたところ、さわやかな雰囲気の黄色と白の衣装にしたところ、文字を柔らかく丸いイメージにしたところです。全体的に励ます気持ちを大切に、優しい色にしました。
講師からのコメント
アーティストの髪や表情はどうしたら良いと思いますか?
頭に花冠を乗せるという意見が出ました。
良いアイデアですね。ヘアスタイルも大切なポイントになります。
また、ハートの中にモデルがいるという構図が目を引いてとても素敵です。文字を丸くして柔らかさを出すなど、細かいこだわりも良いです。色使いが良くて印象に残るポスターですね。
子どもたちからの質問
仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
信頼関係です。いろいろな人と関わって仕事をしているので、相手に誠意を持つようにしています。
難しいところとやりがいを教えてください。
私は広報の仕事をしていますが、どうやったらうまく伝えられるかいつも考えています。言葉一つで印象が変わるのでそういったところは、難しい点だと感じています。ライブなどに来てくれるお客様が楽しそうにしているのを見ると、人を幸せにする仕事に関われていると実感して嬉しいです。
ソニー・ミュージックエンタテインメントの講師からのメッセージ
皆さんは、まだ仕事のことはピンとこないかもしれませんが、学校での経験はのちのち活きてくるものだと思います。ですから、これからもその瞬間、瞬間を精いっぱい楽しんで欲しいです。将来の目標がまだ決まっていなくても、あせらずゆっくり見つけていって下さい。今日はありがとうございました。
このプログラムはソニーの国内における子どもの教育格差縮小のための取り組み
「感動体験プログラム」の一環として運営しております。
感動体験プログラム:https://www.sony.co.jp/SonyInfo/csr/ForTheNextGeneration/kando/
ソニーミュージックの実施授業の詳細は、こちらのページにて確認できます。
https://progaku.com/sme-jissen/