11月16日(木) 隠岐の島町立有木小学校 にて、富士通株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「テクノロジーを使って地域の困りごとを解決しよう」を実施しました。 子ども達のアイデア発表を中心に授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子ども達の発表アイデア

タイトル： 波が高い？天気がすごく悪い？そんなのかんけいねぇ！

私たちは，隠岐の島の産業の中でも船についての地域課題に取り組みました。テックカードは，見える化と自動化を使いました。私たちの島から本土に行くには，船を使わなければいけないのですが，波が高かったり，天候が悪かったりすると本土に行けません。そこで，フェリーにレーダーGPSをつけて誰でもわかるようにします。そして，自動操縦の船にすることで，船が自動で安全で早く着く航路を選択できると私たちの困りごとを解決できると考えました。

講師との対話

ありがとうございました。どうしてこのテーマを選んだのかがはっきりしていましたし，図も詳しかったので，どのように課題を解決しようとしているのかがよくわかりました。ちなみに，今の船にレーダーGPSはついていないのですか？

ついていないです。

GPSはついているのかな。

ついています。

レーダーとGPSを組み合わせたものはまだないということですね。

そうです。

なるほど，それらが組み合わさってより良い航路で移動できるのですね。また，「初めての人でもわかりやすいように」と書かれていましたが，その視点は大事な観点だと思いました。発表ありがとうございました。

子どもたちからの質問

男性社員と女性社員はどちらが多いですか？

まだ男性が多いですね。男性が80％，女性が20%です。ただ，年々女性社員が増えています。みなさんが大人になった時はもう少し女性の割合が高くなっているかもしれませんね。

社長にあったことはありますか？

直接はないですが，社長のメッセージの動画はよく見ます。

授業最後の講師からのコメント

今日は発表ありがとうございました。みなさんの発表は，図とか色を使っていて，そして説明も上手だったので，とてもわかりやすかったです。
ちなみに，今日やってみて楽しかった人？（写真５）
楽しかったようでよかったです。私も楽しかったです。
私から一つお願いをしていいですか。ぜひこれからも，困りごとをについて日頃から考えてほしいと思います。きっとそれが，これからの仕事につながってくると思います。
今日はありがとうございました。

富士通株式会社の授業　「テクノロジーを使って地域の困りごとを解決しよう」の詳細はこちらをご覧ください。
https://progaku.com/fujitsutech/