9月12日(火) 宇部市立船木小学校にて、株式会社モスフードサービスとインターネットで繋がる遠隔授業「地元の食材を使っておいしい×◯◯なご当地バーガーを提案しよう」を実施。
6年生の児童が、地域のモスバーガー店長や地区担当者、本社の社員に向けてアイデアを発表しました。
子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子どもたちの発表アイデア

アイデアのタイトル:おいしい×めずらしさ・栄養バランス

アイデアの説明 
私たちは,地元で採れるじゃがいも,きゅうり,はなっこりー,にんじんなどを入れたポテトサラダにしました。こだわったところは,私たちのテーマが「めずらしさ」なので,ソースの具として万倉なすを入れることでみんながやっていないバーガーにしました。
アピールポイントは,野菜もしっかり入っているので栄養がとれるところです。また,ソースの味も和風ソースとタルタルソースを選べるようにしているのでお客さんにワクワク感を与えることもできます。

アイデアがまとめられた発表用ワークシート
発表の様子

講師との対話

講師1(地域担当者)

発表ありがとうございました。野菜をたくさん使っていることと,ソースを2種類準備しているのはポイントが高いと思いました。まずポテトサラダについてですが,はなっこりーやきゅうりを入れようと思ったのはなぜですか?

児童

はなっこりーを入れた理由は,はなっこりーが山口県の食材で,めずらしさにつながると思ったからです。きゅうりは,ポテトサラダの定番なので入れました。

講師1

ありがとうございます。ソースを2種類考えているのはいいと思いました。ソースはバーガーを考える上でとても重要と考えています。モスでは開発の時にソースをよく考えるようにしています。

講師1

また,ネーミングの「船木ポテリバーガー」は,ポテトサラダとはなっこりーを組み合わせたのですか?

児童

はい,そうです。

講師1

実はネーミングはとても重要で,名前から与える印象は大きいので,モスでも初めて見た人が「美味しそう!」と伝わるように工夫しています。

子どもたちからの質問

児童

モスでは,どうやってバーガーを開発しているのですか?

講師2(本社)

実は私は商品開発をしていたことがあります。みなさんもアイデアを考えたと思いますが,モスでもアイデアを出します。ほかの人が食べてもおいしいかどうか、試食をしてもらって評価を受けます。そういった過程を経て、美味しい商品を作っています。ちなみに,新しい商品を考えるのに1年くらいかかっています。

児童

新しいモスシェイクを作る予定はありますか?

講師3(店舗)

未発売の商品は企業秘密ですので…。

代わりにこれまで販売した中で、人気があったシェイクをお伝えしますね。過去で人気だったのは,「いちごのまぜるシェイク」です。今年の冬に発売されたのですが,飲みましたか?

児童

飲んだことはないです。

講師3

あとは抹茶も人気があります。

質問タイムの様子

授業最後の講師からのコメント 

講師2(本社)

素敵な発表ありがとうございました。4班とも個性的で,みなさんの熱い想いが伝わってきました。

今回紹介していただいた商品ですが,アイデア発表の時にもお伝えしたように,実際に試食してみると,本当に美味しいのかがわかります。そして子どもをターゲットにするのか,会社員なのかといった,誰に食べてもらうのかを考えるのも重要です。そうするとみんなに喜んでもらえるバーガーになるかと思います。今日はありがとうございました。



株式会社モスフードサービスの授業の詳細は、こちらのページにてご紹介しています。
https://progaku.com/mos/

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