6月23日(木) 錦江町立田代小学校の皆さんに、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)のロボットトイ「toio™(トイオ)」を使って「新しいあそびをつくる」ミッションに挑戦していただきました。
子どもたちが考えた「新しいあそび」のアイデアと、そのアイデアをtoio™の開発者である講師に発表する様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子どもたちの発表アイデア
あそびのタイトル:だるまさんがはこんだ
あそびのルール説明
対象:低学年
準備:透明ファイルにハプニングシールをセットする。toio™をフリームーブにセットし、上におはじきを積んで載せる。
遊び方:鬼が「だるまさんがはこんだ」と言っている間にファイルの上を動き、おはじきを落とさずに制限時間2分の間に決められた場所までたくさん運べた方が勝ち。
講師との対話
ネーミングが良いですね。このアイデアはどんなきっかけで思いつきましたか?
初めは運ぶだけでしたが、簡単すぎるので「たるまさんがころんだ」やハプニングシールを使うことにしました。
素晴らしいですね。ゲームにはワクワクしたりドキドキしたりする要素が大切です。急ぎたい、でも急ぎすぎるとおはじきを落としてしまう、などのドキドキのバランスがすごいと思います。線を越えたかどうかなど、ゴールの判定もロボットがするように工夫するのも良いですね。
子どもたちからの質問
子どもたちの質問①
toio™の名前の由来を教えてください。
講師のコメント①
おもちゃ(toy)とコンピューターの入出力(io)を組み合わせました。四文字でシンプルですし、ブロックにこのロゴが付いていると、顔のように見えてきませんか?
子どもたちの質問②
toio™は何人で作りましたか?
講師のコメント②
2~3人で仕事の後、クラブ活動のようにアイデアを出し合っていたところから始まり、だんだん人が増えていきました。社内のコンテストで入賞したことで製品化につながりました。
toio™開発者からのメッセージ
今日はどうもありがとうございました。チーム名もゲーム名もあそび心があってとても良かったです。楽しんでみんなで作ることはとても大切です。楽しかったことはいつまでも覚えているので、大人になったときに今日の体験が役に立つと良いかな、と思います。仕事も今回やったことの延長です。難しく考えすぎず、周りの人にも、仕事についていろいろ聞いてみて下さい。
SIEの授業の詳細は、こちらのページにてご紹介しています。
https://progaku.com/sie/
【メディア掲載情報】
こちらの授業の様子は、南日本新聞に掲載されました。