山形県鶴岡市立大泉小学校にて、株式会社モスフードサービスとインターネットで繋がる遠隔授業を実施しました。

2021年6月26日

6月17日(木) 山形県鶴岡市立大泉小学校にて、株式会社モスフードサービスとインターネットで繋がる遠隔授業「地元の食材を使っておいしい×◯◯なご当地バーガーを考えよう」を実施しました。

子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子どもたちの発表アイデア１

アイデアのタイトル：美味しい×テイクアウト

アイデアの説明　

挟むものは、シンプルにして、レタス、米の娘ぶたのメンチカツ、トマト、だだちゃ豆入ソースにしました。これらの地元の食材を選んだ理由は、自分で挟むので、シンプルにした方がわかりやすいと考えたからです。買った人に安心して食べてもらうために、挟むものは全て国産のもので、豚肉は庄内の米の娘ぶたを使います。ハンバーガーをテイクアウトで頼むと、具がぐちゃぐちゃになってしまいがちなので、このハンバーガーで、自分で挟んで楽しく食べてほしいなと思っています。また、コロナウイルスによってお店で食べられない問題にも対応しています。一つ一つの材料は個包装されているので、お家で組み合わせて食べられます。

講師からのコメント

本当にびっくりしたアイデアでした！お寿司屋さんだと、寿司ネタとシャリを別で持ち帰り、自分で、家で作るセットが売っていることがありますが、モスのハンバーガーも同じことができるなと思いました！開発の人に伝えたいと思いました！

食材をバラバラに持ち帰って、組み立てて楽しむ、この斬新なアイデアに感心しました。と同時に、モスバーガーをテイクアウトすると、グチャグチャになっていることがあると、私達の反省にも繋がりました！時代的にはSDGsが言われています。個包装のアイデアについても、ゴミの削減に繋がるようなアイデアがあればもっといいなと思いました！

子どもたちの発表アイデア２

アイデアのタイトル：美味しい×食べやすさ・作りやすさ

アイデアの説明　

挟む具材は、だだちゃ豆、寒鱈、つやひめ等の柔らかくて、食べやすくて、風味がある地元食材を選びました。具体的には、つや姫ごはんに卵をまぜて焼いたバンズ、だだちゃ豆ペーストとマヨネーズのソース、身をほぐした寒鱈のカツ、そして柔らかレタスをはさみます。
歴史もあり信頼もできる白山茶ちゃ農園、基準を厳しくそして特別米もある井上農場、そして日本海の庄内浜でとれた新鮮なものを取り寄せているおさかな市場の食材を使います。
このハンバーガーは、お年寄りから子どもまでみんなが食べやすい商品になっています。