11月18日(金)  屋久島町立神山小学校にて、株式会社ニチレイフーズとインターネットで繋がる遠隔授業「冷凍食品の技術を学んで今までにない新商品を開発しよう」を実施しました。

子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子どもたちの発表アイデア

アイデアのタイトル:本格ポテトチップスチャーハン 略して「ポテチャー」

アイデアの説明 
ターゲットはおやつが好きな子どもです。今までにポテトチップスを入れたチャーハンを見たことがなく、新しい考えを取り入れたチャーハンを作りたいと思ったから、このアイデアにしました。
ポイントは、ポテトチップスの入れるタイミングです。先に入れると、しなしなの食感で、後に入れるとカリカリの食感になるは新感覚だと思います。

アイデアがまとめられた発表用ワークシート
発表の様子

講師からのコメント

講師1

今回ポテトチップスを入れるアイデアは初めてです。斬新で素晴らしいと思いました。

最初に入れるとしなしなとして、後に入れるとカリッとなるという、水分が移行するところまで考えられているのは素晴らしいですね。

実は、マイク・ポップコーンとコラボしたチャーハンがあります。ニチレイとカルビーや湖池屋とコラボすると面白そうだと思いました。 ちなみに、ポテトチップスっていろいろな味がありますよね?何味が合うと思いますか?

児童

のりしおです。

講師1

おー。なるほど。そこの組み合わせまで考えると商品アイデアって面白いですよね。のりしおやうすしお味と合わせたりしたらおいしそうだし、意外と梅味が合ったり…。とても面白い発表、ありがとうございました。

子ども達からの質問

児童

アイデアとかは自分で考えているのですか?

講師1

半分自分たちのアイデア、もう半分はテレビや周りの流行りを参考にしています。

児童

地域の特産品を使うことはよくありますか?

講師3

あります。例えば「九州限定」などで発売することもあります。

2ヶ月に一回新商品があるのですが、私が携わっていた部署では「〜産の〜使用」という形で地域の特産物を使ったことがあります。

児童

今回は神山小とリモートとやりますが、他の小学校とやったことはありますか?

講師4

実はたくさん他の小学校でもアイデアを出してもらっています。

3年前からやっていて、例えば同じ鹿児島県の種子島の小学校とつなげてもらったこともあります。

小学校同士も繋がれると楽しいかもしれませんね。

質問タイムの様子

授業最後の講師からのコメント

講師1

授業をしてみて、みなさんの郷土愛がとても伝わってきました。大人になっても忘れずに鹿児島のことを好きでいてほしいなと思います。

そして今日の授業、楽しかったかな?社会に出ると、こういった楽しいことがいっぱいあります。ぜひ今は一生懸命勉強して、社会のためになる、そしてみなさんの大好きな屋久島のためになるようなお仕事に就いてほしいです。今日はありがとうございました。



ニチレイフーズ株式会社の授業の詳細は、こちらのページにてご紹介しています。
https://progaku.com/nichirei-jissen/

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