10月12日(火) 福島県白河市立五箇小学校にて、ソニーとインターネットで繋がる遠隔授業「MESH™で発明家にチャレンジ!!」を実施しました。

MESH™は、あったらいいなをカタチにする、ソニーのIoTブロック。「学校生活をもっと便利にするためには、どうすればよいだろうか?」というミッションのもと、子どもたちはMESH™開発チームの社員に対してアイデアを発表しました。授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

授業の詳細はこちら
http://pro-school.main.jp/sony-mesh/

子どもたちの発表アイデア

アイデアのタイトル:水を出しっぱなしにすると教えてくれる

  • アイデアの説明

蛇口を閉め忘れることが多いので、水道の水を出しっぱなしにするとLEDブロックの光で教えてくれる装置。
水の勢いを動きブロックで感知すると、LEDブロックが光り、水が出しっぱなしであることを教えてくれます。MESH™ブロックと、タブレットの距離が遠いと通信が切れてしまうため、距離を調整することで上手く動くようになりました。

  • 使用したMESHブロック
    ボタン  /  LED  /  動き  /  人感  /  明るさ  /  湿度・温度
アイデアがまとめられた発表用ワークシート
発表の様子

講師からのコメント

講師

動きブロックはどこに置きましたか?

児童

濡れないようにビニル袋に入れて水道の蛇口の下に設置しました。

講師

水が当たると揺れて水が出しっぱなしであることを感知するのですね。その発想はありませんでした。すばらしいです。実際にやってみてどうでしたか?

児童

タブレットとMESH™ブロックの距離の調節が難しかったです。タブレットとブロックが離れるとうまく通信できませんでした。

講師

MESH™の電波は何も障害が無ければ10メートル程度であれば通信できますが、スマートフォンなど他の電波があるとつながりにくくなります。実際に試して調整したところが素晴らしいですね。

子どもたちからの質問

児童

MESH™ブロックは何種類ありますか?

講師

ボタン、人感、動き、温度・湿度、明るさ、LEDそして、GPIOと全部で7種類あります。GPIOはコネクタに回路を差すことでいろいろなセンサーとしても使えるようになっています。拡張性・汎用性が高いブロックです。

講師からのコメント

今日はいろいろな角度からのアイデアを発表してくれてありがとうございました。予想もしなかった使い方を考えた班もあって驚きました。

何かを発明するには、困っていることをベースに考えてそれを解決する方法と、出来ることをベースにそれを何かに使えないかと考える方法の二通りのやり方があります。普段から、自分だけでなく友だちや家族などが困っていることを見つけて、どうしたら解決できるかのアイデアをためておいてください。そして大人になったらそれを実現し、困りごとを解決してみてくださいね。


このプログラムはソニーの国内における子どもの教育格差縮小のための取り組み
「感動体験プログラム」の一環として運営しております。

感動体験プログラム:https://www.sony.co.jp/SonyInfo/csr/ForTheNextGeneration/kando/

MESH™:https://meshprj.com/jp/

MESH™で発明家にチャレンジ」の授業の詳細はこちらをご覧ください。
http://pro-school.main.jp/sony-mesh/

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