9月29日(木)高知県香南市立夜須小学校にて、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントと遠隔授業「アーティストをプロデュースしよう」を実施。足立佳奈さんの楽曲「ココロハレテ」を聞いてポスター案を考えました。
子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子どもたちの発表アイデア
- タイトル
なやみがはれて えがおに!
- アイデアの説明
ターゲットは転校してしまう中学生にしました。転校してしまう時に悩みがあって、自信がない子に自信を持たせたいと思いこのアイデアを考えました。歌詞の1番と2番で衣装を変わります。「脱ぎ捨てて」という歌詞の時に、ジャケットを脱ぎ、川へ飛び込みます。
また舞台を足立加奈さんの出身である岐阜県を選びました。
講師との対話
ミュージックビデオのイメージをつくってくれたのかな?足立加奈の出身地までフォーカスしていてよく調べていただいたのだと思いました。
出身地を舞台にしている、地元で撮影しているのは実際に反響がいいです。サビの部分でジャケットを脱ぎ捨てるところは、キャッチーで印象づけられていいと思いました。
設定を「転校生」というかなり具体的に決めてくれたけど、どこからそう思ったんですか?
転校する子に自信を持ってほしいからです。
だれか転校を経験したことがあるんですか?
はいそうです。
アイデアの最後に、軽くダンスを考えたこととあるけど、ダンスもミュージックビデオなどにはよくあって、発表の枠を超えて、たくさんのことを考えてくれてよかったと思います。
子どもたちからの質問
総合的な学習の時間の活動を紹介させてください。この絵はUです。小学校の大スターです。校内でのライブなどもやっています。今後のヒントになることを教えてください。
また、このうちわは秋祭りにお客さんも一緒に使うために作りました。10月までに300枚作ろうとしています。ソニーさんはライブなどで小道具を持たせていたりしますか?
ファンとアーティストをつなぐツール・グッツなどは作っています。それがファンクラブの限定商品や、ライブで購入できる商品となったりしますし、一体感が生まれるのでとてもよいアイデアだと思います。
300枚作るの大変なんですが、簡単に作る方法はありますか?
簡単に作れるように考えることはとても大切ですね。私たちも材料費や加工費などを計算してどのくらいコストを抑えられるか、どうやったら簡単に作れるかなど考えたりもします。
ソニーさんの楽曲を借りることはできますか?
ソニーミュージックの著作権などを管理しているソニー・ミュージックパブリッシングという会社があります。そこに正式に問い合わせてもらえるといいかと思います。
アーティストの楽曲はだれが作っていますか?
シンガーソングライターという、ご自身で歌詞を書いて歌う人もいます。タイアップという形もあります。CMやドラマ、商品などに影響を受けて音楽をつくる場合もあります。
音楽は多種多様な形でつくられています。
Uをどうしたら地域の人に知ってもらえますか?
SNSなどを活用するのは1つの手ですね。SNSであれば世界規模で拡散ができますね。隣の学校にUに対抗するキャラクターを作ってもって、地域を巻き込んでいくのはいいかもしれないです。
このプログラムはソニーの国内における子どもの教育格差縮小のための取り組み
「感動体験プログラム」の一環として運営しております。
感動体験プログラム:https://www.sony.com/ja/SonyInfo/csr/ForTheNextGeneration/kando/
ソニーミュージックの実施授業の詳細は、こちらのページにて確認できます。
https://progaku.com/sme-jissen/