9月7日(金)富士宮市立白糸小学校にて、キッコーマン株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業『しょうゆ塾 「自分たちの郷土料理を考えよう」』を実施しました。
富士宮市立白糸小学校の6年生が、キッコーマンのしょうゆ博士からしょうゆの作り方や郷土料理について学び、自分たちの考えた新しい郷土料理を企業の講師に向けて発表しました。子供たちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子ども達の発表アイデア
郷土料理名
ニジマスの竜田揚げバーガー
特産品になった理由
ニジマスが特産品になった理由は、水がきれいで水温が10度以下でないと生きることができないという条件に富士宮の湧水があっているからです。
工夫したこと
パンの中に富士宮産のキャベツとトマトと、醤油味のニジマスの竜田揚げが入っています。魚が好きな人も嫌いな人も食べられるように竜田揚げにして、ハンバーガーにしました。
講師のコメント
ニジマスは結構食べますか?
養鱒場で切り身とかなめろうが売っています。
そうなんだね。こうやって揚げたものは食べたことありますか?
あります。給食で出ます。
給食に出るんだね。博士は食べたことないんですけど、どんな味がするんですか?
鮭みたいな味でおいしいです。
なるほど。ニジマス釣りとか聞いたことあるけど、みんな釣りとかしたことある?
あります。お兄ちゃんとかが釣りしてます。
そうなんだね。ちなみに、醤油はバーガーにかけるのかな?
かけるんじゃなくて、竜田揚げにするときに醤油のたれにつけます。
お魚を漬け込むのに使うんですね。博士も勉強になりました。ありがとうございます。
子どもたちの感想
醤油は身近にあるので作り方を調べようとは思わなかったけど、今回醤油がどうやってできるかとかどんな想いで作られているかっていうのが分かって、改めて郷土料理とか自分の地域にあるものに関わることができて良かったです。
私は、いつも近くにある醤油なのにこんなにたくさん使えるということが分かって、どんどん醤油を使っていこうと思ったし、自分で醤油を使う料理を考えることでワクワクが生まれて楽しかったです。ありがとうございました。
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