9月12日(火)兵庫県神戸市立藍那小学校にて、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントと遠隔授業「アーティストをプロデュースしよう」を実施。足立佳奈さんの楽曲「ココロハレテ」を聞いてプロデュース案を考えました。 子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子ども達の発表アイデア
アイデアの説明
ターゲットは心が晴れていない人で、キャッチコピーは「元気に楽しめ!」です。特に工夫したところは、服の色を全体的に明るくしたところ、すがすがしい印象を白いカーディガンと白いTシャツ、厚底靴で表したところ、夏のイメージを涼しい感じのそとはねで表現したところです。
講師のコメント
すごく衣装を凝ってくれていますね。また、足立佳奈に衣装を着せた後にポージングを考えてくれたと思うのですが、このポーズにした意味はありますか?
あんまりポスターとかを見ないんですが、みんな立っているイメージだったので、あまり見ない座っている姿にしました。
なるほど。あまり見ない、座っているポージングにして注目を浴びようということですね。これはきちんと狙わないとこんなに丁寧に書けないと思うので、きっと何か思いがあるんだろうなと思っていました。ターゲットは「ココロハレテ」に対して心が晴れていない人と書いてくれましたが、もう少し絞るとしたらどんな心が晴れていない人にしたいですか?
学生で、なにか失敗もするだろうから聞いてほしいです。
私もポーズが最初に気になったのですが、他と違うものにしたということですごくいいところに注目していると思いました。また、ターゲットも曲のタイトルから連想して考えてくださっていて、我々もタイトルから企画を考えることがあるので、いい着眼点だなと思ってみていました。
子どもたちからの質問
前にソニーミュージックについて調べたときに海外のアーティストとして出てきたのですが、ジャスティンビーバーさんはソニーミュージックの所属ですか?
残念ですが、違います。ですが、他のアーティストさんとコラボレーションをしたりすると、フューチャリングという形で一緒にお仕事をすることがあります。
明るい曲だけじゃなくて暗い曲もあると思うのですが、どう作っているのですか?
そうですよね、同じアーティストでも曲のテイストは毎回同じではなく変わります。これはソニーミュージックで、例えば1年単位などでいろんな計画を立ててリリースしています。米津さんのように映画とタイアップする際にも、タイアップするならこういう楽曲だよねとか考えながら、スケジュールを立ててリリースしていきます。
このプログラムはソニーの国内における子どもの教育格差縮小のための取り組み
「感動体験プログラム」の一環として運営しております。
https://www.sony.com/ja/SonyInfo/csr/ForTheNextGeneration/kando/
株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントの授業の詳細はこちらをご覧ください。
https://progaku.com/sme-jissen/