9月25日(火)沖縄県与那国町与那国小学校にて、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントと遠隔授業「アーティストをプロデュースしよう」を実施。足立佳奈さんの楽曲「ココロハレテ」を聞いてプロデュース案を考えました。 子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子ども達の発表アイデア
アイデアのタイトル
悲しい時こそ楽しもう!
アイデアの説明
ターゲットは社会生活で悩んでいる若者です。「悲しいことがあっても、いったん忘れてもう一回頑張って!!」「心晴れて元気になって明るく楽しんでほしい」ということを伝えたいです。
歌詞に入っている「スマイル!太陽で晴らす」を描きました。明るさを表現するためににぎやかにしました。悲しい人に少しでも楽しんでもらいたいです。
講師のコメント
大きい声で良く伝わってきました。
絵がとてもうまいですね。色遣いや太陽のインパクトでとても気持ちが伝わってきます。
ターゲットの若者は何歳くらいをイメージしましたか?
20代後半です。
どうしてですか?
考えることが多い世の中なので、会社に勤めている人が大変そうだからです。
なるほど。私もこのポスターを見て心晴れると思いました。発想が大人で私もハッとさせられます。年上の人にも届いて欲しいというアーティストの思いも伝わりますね。
この絵の中にはアーティストがいませんがなぜでしょう?
「心晴れて」のイメージを太陽で表すために、真ん中に大きく描きました。
自由な感覚が良いですね。本人を入れなくても伝わるのだなと思いました。
講師からのメッセージ
今日はありがとうございました。曲を何回も聞いて考えてくれたことがどの班の発表からも伝わってきました。音楽に関わる仕事はプロデュースのほかにもいろいろあるので、ネットなどで調べてみてくださいね。
私は役者のマネージャーをしていますが、どうしたら売れるのかといった部分は音楽のプロデュースと同じようなイメージです。エンタメ業界というと別世界、と思うかもしれませんが、私も山形で生まれて東京に出て勉強し夢をかなえました。皆さんも面白いと思うことをみつけたら、ぜひエンタメの世界に来てみてください。
このプログラムはソニーの国内における子どもの教育格差縮小のための取り組み
「感動体験プログラム」の一環として運営しております。
https://www.sony.com/ja/SonyInfo/csr/ForTheNextGeneration/kando/
株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントの授業の詳細はこちらをご覧ください。
https://progaku.com/sme-jissen/