錦江町の小学校で、東京の企業とテレビ電話でつないで交流する特別授業が行われ、子どもたちが、ソニーの担当者にロボットを使った遊び方を発表しました。

この取り組みは、地方の子どもたちにさまざまな仕事や職業を知ってもらい、将来について考えるきっかけにしてもらおうと、静岡大学発のベンチャー企業が企業と協力して実施しています。

この一環で29日、錦江町の田代小学校で、小学6年生10人が、ビデオ電話でソニーの社員と交流する特別授業が開かれました。

子どもたちは、小型ロボットを開発した社員に自己紹介したあと、3つのグループに分かれて、社員が開発した小型ロボットを使って、どんな遊び方ができるか実演しました。

文房具を障害物に見立てて、相手の陣地に積まれたおはじきをどちらが早く崩せるかというゲームを考案したグループは、誰に向けて作ったかや遊び方やコツなどを東京にいる社員に向けて発表しました。

これに対して、ソニーの社員は、遊び方のアイデアが出るまでの経緯を質問したり、さらに内容を深めるためのアドバイスをしていました。

参加した小学6年生の女の子は「障害物と陣取りを合わせた『障取り』というゲームを発表しました。音楽を付けたら、もっと楽しくなると言われ、すごいなと思いました」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20200930/5050012180.html

上記のリンク先では、実際に放送されたニュースも動画にて閲覧できます。
授業の様子を見ることができますので、ぜひご覧になられてください。

SIEの授業の詳細は、こちらのページにてご紹介しています。
https://progaku.com/sie/

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