11月2日(木) 神奈川県川崎市立中原小学校 にて、富士通株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「データを活用して効果的な省エネを考えよう」を実施しました。

子ども達のアイデア発表を中心に授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子ども達の発表アイデア

省エネに取り組む家電: 冷蔵庫

アイデアの説明
冷蔵庫の中のものを「コの字」に入れる、開ける回数や長さを出来るだけ減らす、物をたくさん積まないなどの工夫をしました。庫内を整理すると物が見やすく綺麗になり、意識することで開ける回数も減りました。
これからは賞味期限が過ぎているものに注意したり、前もって取りたいものを決めてから冷蔵庫を開けるようにしたりしたいと思います。

発表用ワークシート
発表の様子

講師のコメント

講師

「コの字」に入れるという方法は初めて知りました。真ん中に空洞をあけておくと空気の流れが良くなるのですね。逆に、冷蔵室と違って冷凍庫はたくさん詰め込んだ方が冷気が逃げず、温度が維持されるそうです。省エネだけを頑張ってやろうとすると疲れてしまうので、冷蔵庫の中を整理すると気持ちが良いとか、ほかのことも併せて行動するのも良いことだと思います。

子どもたちからの質問

児童

富士通で良かったことは何ですか?

講師

良かったことは、たくさんの先端技術に触れることが出来て関心を持つようになったこと、いろいろな仕事をしている人がたくさんいて、多くの仲間と知り合えたことです。

児童

私たちが身近にできる省エネ活動を教えてください。

講師

いくつか紹介しますね。
・テレビは画面の明るさを調整する
・お風呂や炊飯器は保温機能をなるべく使わない
・トイレは温水洗浄便座をあまり使わない

授業の様子

授業最後の講師からのコメント

省エネに関心をもつのは良いことです。今回は家電について考えてくれましたが、製品やサービスを使用する段階だけでなく、製造されるときや廃棄・リサイクルにかかるエネルギーについて考えることも大切です。みなさんも環境に配慮した製品やサービスを選んで使うことで省エネにつなげてくださいね。


富士通株式会社の授業の詳細はこちらをご覧ください。
https://progaku.com/fujitsu/

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