7月6日(木)阿南市立新野小学校にて、TOTO株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「あなたの地域に合わせたパブリックトイレを考えよう!」を実施しました。
子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子ども達の発表アイデア

アイデアのタイトル: 便利なトイレ

アイデアの説明
掃除がしにくい、けがをした人や低学年の子が使いにくいなどの困りごとを解決します。
ドアのセンサーで照明や換気扇が作動します。ふたは自動で開いて、離れると自動で流れます。便器を浮かせて掃除しやすくします。目の障がいがある人でも使えるように、点字の表示や点字ブロックがついています。また、車いすの人が来るとドアのセンサーが反応して床が点字ブロックから普通の床に切り替わります。

発表用ワークシート
発表の様子

講師からのコメント

講師

まず、車いすに反応して床が切り替わるのは非常に良いアイデアです。床に点字があると車いすの方は困ってしまいますからね。使う人の気持ちに寄り添っているのがすばらしいです。TOTOでも「つくるって人を思うこと。」と考えて製品を作っています。皆さんもその気持ちを大切にしてくださいね。 また、センサーをうまく使っているのも良いです。使う時だけ電気を使うので、省エネにもつながり、環境守ることにも役立つと思います。

子どもたちの質問

講師

どんなトイレを作るのが目標ですか?

児童

どんな人にも使いやすいトイレです。トイレというのは誰もが毎日使うものですから、「気持ち良いな」とか「便利で使いやすいな」と思ってもらえるものを作りたいです。

講師

どうしてトイレを作ろうと思ったのですか?

児童

私たちの会社は100年以上前からトイレを作っています。その頃は日本にはまだ外国のような衛生的なトイレがなく、病気がはやることもありました。水洗のきれいなトイレできっと日本が良くなると考えて、北九州で研究を始めました。



TOTOの授業の詳細は こちら をご覧ください。

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