12月19日(火) 美里町立中埣小学校 にて、富士通株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「テクノロジーを使って地域の困りごとを解決しよう」を実施しました。 子ども達のアイデア発表を中心に授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子ども達の発表アイデア

アイデアの説明
課題はお祭りが少ないことで、使ったテックカードは自動化とつながる化です。解決案として、グーグルミートで交流会を開いたり、若い人も来るようにネットで宣伝したり、大きいお祭りを開くときに自動で道案内やお迎えの予約ができる仕組みを作ったりします。

発表用ワークシート
発表の様子

講師のコメント

講師

発表ありがとうございました。絵とかも入れてくれてとても分かりやすかったです。特によかったところは、若い人も足の悪い人もいろんな立場の人のことを考えてくれたことです。また、グーグルミートを使ったり、自動で道案内をできるようにしたり、テクノロジーをしっかり使うこともできていていいと思います。今回のアイデアはお祭りにみんなが出られるといいなということでしたが、VRゴーグルなどを使ってバーチャルでお祭りを開けば、若い人の興味をひくことができて、足の悪い人も参加しやすくなるのではないかと思いました。手に持って動かす機械も使って、金魚すくいなんかできると楽しそうですよね。素晴らしい発表をありがとうございました。

子どもたちからの質問

児童

富士通では主に何を作っていますか?

講師

富士通で主に開発しているものは3つあって、1つ目はプリンタやパソコンなどのハードウェア、2つ目はパソコンに入れるプログラムなどのソフトウェア、3つ目は機械やプログラムを使って世の中を良くしたり、会社をうまく回したりする方法を考えて提案するソリューションです。昔はハードウェアを多く開発していたのがソフトウェアを作るようになり、現在ではソリューションもたくさん扱うようになってきました。


児童

ゲーミングPCはなぜ高いのですか?

講師

ゲームをすることに特化している必要があるので、力が強いように作られています。パソコンには、脳みそであるCPUやたくさん動かすためのメモリ、グラフィックボードなどがついていますが、きれいなグラフィックで素早くたくさん動かすためにはいいものを使わないといけないので、どうしても値段が高くなってしまいます。

質問タイムの様子

授業最後の講師からのコメント

今日はありがとうございました。時間が過ぎるのがあっという間で、もっと皆さんと話がしたかったです。いろいろな地域の困りごとについて考えていくのはすごくいいことだと思うので、これからもいろんなテクノロジーを使って美里町をもりあげていってほしいと思います。


富士通株式会社の授業 「テクノロジーを使って地域の困りごとを解決しよう」の詳細はこちらをご覧ください。
https://progaku.com/fujitsutech/

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