12月6日(月) 富山県富山市立水橋東部小学校にて、富士通株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「データを活用して効果的な省エネを考えよう」を実施しました。 子ども達が考えた省エネの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子ども達の発表アイデア

省エネに取り組む家電:トースターの省エネ

  • アイデアの説明

パンを焼くときは入る分まとめて一気に焼くようにし、おかわりは焼かないで食べるようにしました。これを実行したら全員3~5分焼く時間が短くなり、合計16分減らすことが出来ました。

アイデアがまとめられた発表用ワークシート
発表中の様子

講師のコメント

講師

消費電力が高いトースターに着目したのが良かったです。それぞれがバラバラに焼くのではなく一度に焼く、という工夫は素晴らしいです。私も家でそうしています。設定温度が変えられる機種であれば、いろいろ調節して工夫してみて下さいね。

子ども達からの質問

児童

仕事をしている上で一番大事にしていることはなんですか?

講師

「お客さまにとって何が大事か」をまず考えるようにしています。社内支援の仕事をしているので、私にとってのお客さまは社員です。その人たちがより幸せに仕事が出来るように、コミュニケーションをとるようにしています。

児童

サーバーを液体で冷やす時、なんの液体を使っていますか?

講師

機械を水につけるとどうなると思いますか?壊れちゃうよね。ですから、水ではなくフッ素系の液体を使っています。「液浸冷却」という方法です。インターネットでこの言葉で検索すると詳しくわかります。作った人の動画もあるので探してみて下さいね。

質問タイムの様子

富士通株式会社の講師からのメッセージ

今日はお疲れ様でした。皆さん、いろいろな省エネの工夫をしっかり考えてくれていてすごいと思いました。これから寒くなってきますね。暖房器具はたくさんの電力を使うので、工夫をして省エネすることが大切です。これからも友達や先生、家族と一緒に相談して新しいアイデアに取り組んでいってください。


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