12月15日(月)宇都宮市立平石中央小学校にて、株式会社デサントとインターネットで繋がる遠隔授業「新しいスポーツウェアを考えよう」を実施しました。 子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子ども達の発表アイデア
□アイデアの説明
今の体操着で困っていることは2つあります。1つ目はデザインが好みでないことで、2つ目は速乾性がなく生地が厚いところです。そこで、新しい機能とデザインを含めた体操着のアイデアを考えました。デザインは雷をイメージしました。汗のかきやすいところはメッシュにして、生地はポリエステルです。色は黒と白と雷をイメージした黄色です。ワンポイントで「まいちゃん」を入れました。半袖の方には襟をつけ、肩には雷をイメージした黄色のラインを入れています。また、汗をかきやすい脇は細かいメッシュにしました。ジャージの方は全部チャックで開くようにしています。また、体操着と同じように雷をイメージした黄色いラインを入れました。ズボンの方にも黄色いラインを入れ、「まいちゃん」を入れました。また、袖が長くて転ばないようにゴムで絞れるようにしています。
□アイデアがまとめられた発表用ワークシート


講師からのコメント

まず、絵がとても上手ですね。みなさんで書いたんですか?

私が書きました。

すごく上手でわかりやすいなと思いました。「まいちゃん」はこの小学校のマスコットキャラクターなのかな。

はい。そうです。

良いですね。マスコットキャラクターをワンポイントで入れるというのもデザインとして魅力的だと思いました。生地について、夏場は生地が厚いと暑くて着るのが嫌だなと思うときがあると思うんですけど、そういうときに着心地のいいものになるような工夫ができていると思いました。シルエットはどんなイメージですか?デザインを見ると、大きめなのかな?

少しダボっとしているイメージです。なので、袖には転ばないようにゴムを入れています。

いいと思います。ダボっとした服はかっこよく見えますよね。ただ、大きすぎると手が出ないとか問題はあるので、それを、ゴムを入れて解決するアイデアはいいなと思いました。それからアドバイスとしては、速乾性とか涼しいというのがイメージとしてあるかなと思ったので、前のファスナーを上からも開けられるし、下からも開けられるようにするといいかなと思いました。そうすることで、暑いときに上だけでなく下からも開けられると、風通しがよくなって、涼しく汗も乾きやすくなると思います。それから、ポリエステルの生地をおすすめしようと思っていましたが、発表の中でポリエステルが出てきて、ちゃんと考えてくれていると思いました。
子どもたちからの質問

1つのスポーツウェアを作るのにどれくらいの時間がかかりますか。

大体1年くらいかかります。1年前の時点で来年どんな商品を作ろうかなとか、お客様がどんな商品が欲しいのかなというのをみんなで調べて決定をします。決まってからは、どんな素材を使うかなどを決めて、試しに作ってみます。試しに作ってみたものを、「もっとこういう機能が欲しい」などと試行錯誤して、何回も改善しながら、1年後くらいにその商品ができるようになっています。

機能性のある生地は何種類くらいあるのですか。

何十種類もあって、数えたらきりがないくらい色々な種類があります。その中でも特に使われるものを少し紹介すると、1つ目が綿という素材です。綿は汗をよく吸ってくれて、肌触りがとても良いので着心地がいい素材になります。ただ、しわになりやすいというデメリットもあります。2つ目がポリエステルです。渇きやすくしわになりにくい素材ですが、デメリットとして静電気が起きやすいというのがあります。最後に、ポリウレタンという素材もあります。これはよく伸びるので運動の時はいいのですが、少し傷みやすいという弱点があります。どれもいいところと悪いところ両方あります。なので、私たちは、良いところを伸ばして悪いところに耐えられるような製品を作る努力をしています。
授業最後の講師からのコメント

素晴らしい発表、それから質問もたくさんくれてありがとうございました。みなさん夢を探したりだとかやりたいことを探しているとかあると思うんですけど、ぜひ色々なことにチャレンジしてほしいと思います。その中で、失敗もしてほしいと思います。それが目標だったり夢につながってくると思います。ぜひ、チャレンジしてこれからも頑張ってほしいと思います。

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