■実施校概要

学校:鹿児島県熊毛郡中種子町立岩岡小学校
日時:2020年2月

■授業概要

授業案(PPT)から整理・整頓を学んで
子ども達に「学校をもっと便利に快適にするアイデア」を考えてもらいます。

■子どもたちのアイデア①

■ブラザーさんのコメント

外倉庫はみんなが使うから、低学年の子供が手が届かないことを配慮してアイデアを考えたことはいい視点だったと思います。また、写真にあるライン引きのようなコロがついているものは危ないので、置き場所を決めておくことは大切です。会社でも荷台があるので、気をつけています。

P-touchで絵が出てくるというのはいいアイディアだと思いました。開発の人たちに伝えておきますね!

■子どもたちのアイデア②

■ブラザーさんのコメント

みんなの名前が書いていないと、人の道具を使っちゃうので整理整頓は重要ですね。P-touchを木のところに貼ると、外れやすいので、プラスチックのものに貼ってから、貼ってみたり、貼り方も工夫するといいかもしれないです。


■子ども達の質問(1)

ブラザーで新しい製品を作るときに心がけていることはありますか?

■ブラザーさんの回答

私が編み機の設計をし始めた時、自分が編み機を使ってみた時にすごく編むことは難しいなと感じました。その時に、初心者の気持ちが分かったので、使い方を音声で説明してくれる編み機を作ったことがあります。
製品は最終的にはお客さんがそれを使って、よかった!とか、楽しかった!と思うことが大切なので、お客さんの立場に立って、製品を考えることが一番大事なことだと思います。

■子ども達の質問(2)

どれだけ種子島のことを知っていますか?

■ブラザーさんの回答

実は先生は、宇宙が好きです。種子島といえば、JAXAがあるよね。みんなはロケットを打ち上げたところをみたことがあるよね。それが羨ましいです。 あと、鉄砲伝来の地としても、種子島はよく知られているよね!


■授業の最後に、子どもたちから岩岡小学校についての発表がありました。

僕たちの岩岡小学校では、毎年五月の下旬に、1年生から4年生が長浜海岸にウミガメの卵をとりに遠足に行きます。そして、8月の中旬から9月の上旬くらいに卵が生まれるので、9月の上旬にウミガメをみんなで放流します。



授業の最後に、子どもたちが岩岡小学校についての発表もしてくれました。名古屋と種子島という離れた距離で行う授業だからこそ、子どもたちが自分の環境をより知ってもらいたい。伝えたい!という想いをもって発表してくれていたように思いました。


ブラザー工業株式会社の実施授業の詳細は、こちらのページにて確認できます。
https://progaku.com/brother-jissen

おすすめの記事