11月29日(火) 岩手県久慈市立侍浜小学校 にて、株式会社デサントと『新しいスポーツウェアを考えよう』を実施しました。子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子ども達の発表アイデア
アイデアタイトル:誰もが気に入る体操服
- アイデアの説明
私たちの困っていることは、「足首が出てしまうこと」「デザインがかっこよくない」という2つです。これを解決するために、ゴムをつけて長さを調節できるようにしたり、色は海を表して一本ラインを入れてアクセントを入れてみたりと工夫しました。
□アイデアがまとめられた発表用ワークシート
講師からのコメント
テーマが「誰もが気に入る体操服」ということでしたが、私たちが商品を企画する時にもこういう人に着てほしいということを考えています。
一点だけ改善点を挙げると、困りごとを解決するために裾にゴムをつけるというアイデアでしたが、これだとゴムが足に引っかかってしまうかなと思いました。例えば、足首をしめるようにゴムを裾に入れ込んでみると工夫できると思います。
ただ、色に意味を持たせて体操服をデザインしているのは素敵だと思いました。発表ありがとうございました。
子ども達からの質問
どういう気持ちでスポーツウェアを作っていますか?
スポーツをする人が、よりスポーツに集中できるといいなという気持ちでスポーツウェアを作っています。
仕事のやりがいは何ですか?
やりがいは、私が企画したスポーツウェアを使って気に入ってくれたり、選手がそれを着て試合に勝ったりした時にやりがいを感じます。
働くときに一番大変なことは何ですか?
自分が経験をしていないスポーツの商品を企画することがあるのですが、どういうことを意識すればよいかわからないので、そこが大変です。 しかし、周りの人と協力しあって商品の企画をするので、みんなで相談しあってわからないことを乗り越えています。
授業最後の講師からのコメント
とてもみなさん元気がよくて、発表もはきはきできていたので、素晴らしかったです。
みなさんのアイデアの中で素材のことや着心地など、とても面白い視点で提案していただいたのでとても楽しかったです。今日はありがとうございました。
今日はありがとうございました。みなさんのアイデアを聞いて、私たちの商品作りのアイデアにも活かしたいと思います。
株式会社デサントの授業の詳細はこちらをご覧ください。
pro-school.main.jp/descente/