6月10日(木) 兵庫県南あわじ市立志知小学校にて、株式会社ニチレイフーズとインターネットで繋がる遠隔授業「冷凍食品の技術を学び“今までにない新商品”を開発しよう!」を実施しました。

子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子どもたちの発表アイデア1

アイデアのタイトル:すぐできる!?パラパラ最高チャーハン!?

アイデアの説明 
・忙しい人でも早く食べられる。
・朝忙しいときや、夜おそいときは早く食べられる。

・ポイント①:パラパラしていて食べ応えがある。
・ポイント②:ふわふわだと歯が痛くても食べやすい。
・ポイント③:袋の中には、お皿があってとりだしたらすぐレンジで解凍できる。

発表中の様子
アイデアがまとめられた発表用ワークシート

講師との対話

講師①

ふわふわ最高チャーハン、できたらいいなと思いました。
袋の中に皿を入れると、すごく便利だけど、これはゴミにならないかな?これについて、環境面から解決方法は他にないかな?

例えば袋ごと皿になればいいよね?忙しい人にはすごく便利だけど、環境も意識できるといいね。 ちなみに、チャーハンの量を350gに減らして書き直していることに理由があれば、教えて下さい。

児童

多すぎたからです。

講師①

ニチレイは450gを2人分として想定しています。

講師②

アイデアとして凄く理想的なチャーハンでした。チャーハンを研究している私からしたら、凄く面白い意見でした。ちなみに、チャーハン350gは忙しい人にとって食べ切れる量なのかな?

児童

僕たちならたべられます!

講師②

それなら、350gで大丈夫ですね!

講師③

このチャーハンの具材は何を想定していますか?

児童

淡路島で有名な玉ねぎを使います!

講師③

他にはお肉とかはどうしますか?

児童

淡路ビースを使います!

講師③

なるほど、それが聞きたかったです。ありがとうございました。

子どもたちの発表アイデア2

アイデアのタイトル:味調節チャーハン!!

アイデアの説明 
・疲れた人(忙しい人)、料理が苦手な人、お金が少ない人、子供むけ
・味を自分好みに変えられる。

・ポイント①:自分で味を調節できる(こってり、まろやか等に変えられる)
・ポイント②:世代に渡って、多くの人々が食べられる。(もちもち、あっさり)
・ポイント③:お金が少ない人でもいろんな味が楽しめる。

発表中の様子
アイデアがまとめられた発表用ワークシート

講師との対話

講師①

味を調節できるという全体的なコンセプトが凄く面白いなと思いました。次は、調味料を考えるなど、より具体的に考えられるともっといいですね。

講師②

いろんな人に受け入れてもらえるような味を調節できる考えは凄くよかったです。ちなみに、チャーハンをモチモチにできる調味料は何かあるかな?教えてください。

児童

????

講師②

もち粉を入れるとか、そういうのが考えられますね。

講師③

商品のネーミングが凄くいいなと思いました。誰がみても、「味調節チャーハン」から、このチャーハンで何ができるのかというのがわかります。凄くいいなと思いました。

講師からのメッセージ

皆さんはまだ小学生ですね。これからたくさん勉強して、進学した後には社会に出ると思います。社会人になって、社会でお仕事することは楽しいです。自分のやったことが、だれかの役に立てる喜びを味わえます。

将来は、自分の得意なことを見つけて、それを仕事にして、社会のため、周りの人のために活躍してほしいと思います。そして、大きくなったらニチレイに就職しに来てください。今日の授業を受けたことを伝えてくれれば、すぐ合格にします!

今日は本当にありがとうございました。



ニチレイフーズ株式会社の授業の詳細は、こちらのページにてご紹介しています。
https://progaku.com/nichirei-jissen/

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