10月8日(金) 山形県山形市立第三小学校にて、富士通株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「データを活用して効果的な省エネを考えよう」を実施しました。

講師が紹介する都会の様子に子どもたちも大喜びしていました。子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子ども達の発表アイデア

アイデアのタイトル:掃除機の省エネ

  • アイデアの説明

掃除機はほぼ毎日使うので省エネ効果があると思いました。使う時間を減らすためにハンディモップや箒、粘着テープで掃除してみました。1週間試してみて、4人で3時間半使用時間が減り、約3340whのエネルギー削減に成功しました。

発表中の様子
アイデアがまとめられた発表用ワークシート

講師との対話

講師

掃除機の代わりに、電気を使わずに掃除する方法をいろいろ考えてくれたのが素晴らしいですね。こういった道具を上手に使うのはとても良いアイデアだと思います。

それではここでクイズを出します。

掃除機はどこからかけるのが省エネになる? 

1 すみっこ 2 真ん中 3 人がいるところ


ホコリは部屋の隅に溜まるので、正解は1です。モップなどで掃除した後に隅の方だけ掃除機をかけるのも効率的ですよ。

子ども達からの質問

児童

電子レンジを作るときは全部機械で作りますか?人の手もかかっていますか?

講師

最後の検査などは人が見ていますね。

児童

普通の掃除機とロボット掃除機はどちらが省エネですか?

講師

機種によっても差がありますが、普通の掃除機は1回で6円、ロボット掃除機だと3円と言われています。年間で約900円も違います。

富士通株式会社の講師からのメッセージ

素晴らしい省エネアイデアを考えてくれてありがとうございました。

働いていると、どうしたらもっと良い仕事が出来るか考えながら行動することが大切になります。みなさんは、今回それが出来ていましたね。

省エネは一回だけでなく、続けることが大切です。これからも考えながら省エネに取り組んでくださいね。


富士通株式会社の授業の詳細はこちらをご覧ください。

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