10月31日(火)北海道積丹町立野塚小学校にて、株式会社LIXILとインターネットで繋がる遠隔授業「学校の安全を保つための製品企画を考えよう」を実施しました。

子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子どもたちの発表アイデア

トラブル
段差でつまずく・車いすがのぼれない

アイデアの説明 
段差があると転んでけがをする人もいるし、車いすの人が不便なので考えました。 段差に坂を作り、黄色と夜になったら光るテープを付けます。

アイデアがまとめられたワークシート
発表の様子

講師からのコメント

講師1

黄色く塗ったり光るテープを貼ったりするアイデアが素晴らしいです。危険なところを「気付かせる」というのはとても大事ですので、そこによく気が付いたと思います。夜でも分かるのがさらに良いですよね。リクシルにも安全対策のために、階段の端の方が夜になると光るものが有ります。今回のアイデアはまさにプロの目線だなと思って感心しました。これからもいろいろ考えて学校の安全を保てるように工夫していってください。

講師2

やはり、学校だけではなく会社や工場でも「つまずいて転ぶ」というのが一番多いけがです。そしてそのほかには、「滑って転ぶ」というのもとても危ないことの一つです。これから寒い時期になってきて滑って転ぶのはどこだろう?というようなことを考えていくとますますアイデアが広がると思います。とても良いところに目をつけていると思うのでこれからも学校の安全について考えてみてください。とても良い発表でした。

子ども達からの質問

児童

リクシル製品の中で一番良いのは何ですか?

講師1

肩湯ができるスパージュというお風呂がかなり売れていますし良いと思います。

講師2

部屋に貼るエコカラットというタイルが良いと思います。湿度を調節してくれるだけでなく吸音機能もあって快適に暮らせるようになります。

児童

一番高いお風呂はいくらくらいしますか?

講師1

車が買えるくらいの価格です。テレビやタッチパネルがついていて、音楽も楽しめる凄いお風呂があるんですよ。

質問タイムの様子

授業最後の講師からのコメント

講師1

今日は元気な発表をありがとうございます。アイデアもしっかり考えてくれて、私たちにも参考になるところがたくさんありました。このようにアイデアを出して考えていくことはみんなが将来仕事をしていくときにとても大事なこと、必要なことです。いろいろな工夫ができる仕事は楽しいと思うし、だからこそ続けられます。自分は何が楽しいんだろうというのを考えて、ぜひ楽しめるような仕事を目指して頑張ってくれたらなと思います。

講師2

自分だけでなく周りの人、例えば車いすの人や少し注意が足りない人などの安全を考えたアイデアを考えてくれました。みんなとても良い発表だったと思います。誰かの役に立つ仕事は、みんなの健康を考えるお医者さんや火事が起きた時に消火する消防士など、たくさんあります。大人になってどんな仕事をしようか、と思ったときいろいろ考えてみてください。 本当にありがとうございました。とても楽しかったです。


株式会社LIXILの授業 「学校の安全を保つための製品企画を考えよう」の詳細はこちらをご覧ください。
https://progaku.com/lixil/

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