7月1日(金) 松江市立忌部小学校にて、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントと遠隔授業「アーティストをプロデュースしよう」を実施しました。
子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子どもたちの発表アイデア
- アイデアの説明
ポスターで工夫したところは、女の子っぽく可愛さを出すために周りをハートでいっぱいにし、太陽に顔をつけて笑顔にしたところです。他にも背景は空と自然を描き、ふわふわの雲で可愛さいっぱいに表現しました。足立佳奈さんの顔はナヤミがハレルように表情は笑顔に、服は明るく、足立佳奈さんに似合うように工夫しました。
講師との対話
歌詞や楽曲の雰囲気から考えてくれて、ポスターのビジュアルまで工夫されているのは素晴らしかったです。ポスターでは晴れた様子で、衣装が素敵だと思ったのですが、チームみんなで考えたのですか?
チームのみんなで考えました。
意見をまとめる時にぶつかることはありましたか?
自然と決まりました。
意見は一致していたんだね。ポスターを作るまでにどのくらい曲を聴いたのかな?
10回くらい聴きました。
10回も聞いたんだ。それぐらい聴かないと描けないアイデアだったと思います。
キャッチコピーをカタカナにした意図はありますか?
「ココロハレテ」がカタカナだったので、「ナヤミハレテ」もカタカナにしました。
普段目にしないけど、ちょっとだけ工夫すると目に入りやすくなりますね。ポスターはできるだけ目につくものを考えて作るのですが、タイトルに合わせてカタカナにするのはとても良いアイデアだなと思いました。
子どもたちからの質問
仕事をしていて難しかったことは何ですか??
最近の子どもたちは何が好きなのか、そういうものがだんだんわからなくなってきて、どうすればみなさんに届くかを考えることに難しさを感じます。私はポケモンをやったりTikTokを見たりして流行を追うようにしています。
音楽の仕事の楽しいところや魅力を教えてください。
私は仕事を選ぶ時に色々な選択肢を考えていました。銀行員とか雑誌や漫画の編集者など色々な選択肢がある中で、最終的に音楽を選んだ理由は、ライブの影響が大きいと思っています。ライブは他にないエンターテインメントだと思っていて、同じ方向を向いてみんなが楽しんでいる姿を見たときに、音楽の良さを感じたからです。
授業最後の講師からのコメント
みなさんの発表を聞いて、自分も頑張らないといけないなと思いました。自分の好きなこと、例えばアニメやゲームなど、自分の中で好きなことは大きくなった時にお仕事になるかもしれません。みなさんはぜひ、「こういうことが将来お仕事になるかもなあ」と考えながら、自分の好きな気持ちを大切にしてほしいと思います。
このプログラムはソニーの国内における子どもの教育格差縮小のための取り組み
「感動体験プログラム」の一環として運営しております。
感動体験プログラム:https://www.sony.co.jp/SonyInfo/csr/ForTheNextGeneration/kando/
ソニーミュージックの実施授業の詳細は、こちらのページにて確認できます。
https://progaku.com/sme-jissen/