7月5日(火)熊本市立山本小学校にて、富士通株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「データを活用して効果的な省エネを考えよう」を実施しました。 6年生の子ども達が考えた省エネの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子ども達の発表アイデア
省エネに取り組む家電:電子レンジ
- アイデアの説明
三つの省エネに取り組んでみました。
①冷凍食品を買わない
⇒電子レンジを使う回数が減った
②電子レンジは外側から熱くなるので、食品を外側に置く
⇒内側に置くより柔らかくなり、10秒間加熱時間が減った
③お湯で温める
⇒魚をお湯で温めて電子レンジを使わなかった
これからもみんなで省エネに取り組んでいきたいです。


講師のコメント

電子レンジは毎日何回も使う電化製品なので、省エネに効果が有ります。ただ使う時間や頻度を減らすだけでなく、上手に使う工夫をしているのがすごく良かったですね。
お湯で温める、というのはどのようにやってみたのかな?

お鍋で温めました。

なるほど。でも、省エネというのは電力だけではないよね?
ここでクイズです。ジャガイモを3つ加熱するには「レンジを使う」「ガスでゆでる」どちらが省エネだと思いますか?
正解は「レンジ」です。量が少ないときは電子レンジ、たくさん茹でたいときはガスを使うと省エネになります。これからは、どんな方法が一番省エネになるのかも考えてみて下さいね。
子ども達からの質問

一番売れている商品は何ですか?

富士通では簡単に数えられる商品では無く、ソリューションといって生活を便利にするシステムを売っています。例えば、病院の電子カルテや高速道路の道路情報の管理をするシステムなどが有ります。

富士通ではどんな省エネの工夫をしていますか?

普段、私たちもエアコンの設定温度に気を付けたり、照明をLEDに変えたり、トイレにセンサーをつけて人がいるときだけ点灯するようにしたりしています。また、資料を印刷せずにPCの画面で確認することでコピー機の電力や紙資源の節約もしています。

授業最後の講師からのコメント
今日は身近な家電について考えてくれてどうもありがとうございました。これからもお家の人と一緒に、工夫しながら省エネを続けていってください。
富士通株式会社の授業の詳細はこちらをご覧ください。
https://progaku.com/fujitsu/