6月13日(火) 北杜市立明野小学校にて、株式会社ソニー・ミュージックエンタテイメントとインターネットで繋がる遠隔授業「アーティストをプロデュースしよう」を実施しました。足立佳奈さんの楽曲「ココロハレテ」を聞いてプロデュース案を考えました。
子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子どもたちの発表アイデア
タイトル
不安や悩みをかかえている人へのココロ変わるメッセージ
アイデアの説明
タイトルは、心が暗くなってしまっている人に明るくなってもらえるようにを意識をして考えました。そのために衣装も工夫しました。衣装にはお花をイメージしてお花をちりばめて、不安や悩みをかかえている人の心が変わったらいいと思って、雨から晴れになるような衣装デザインにしました。
講師との対話
イラストが非常に華やかでとてもいいですね。
このように言葉だけでなくイラストがあると伝わりやすいですよね。ワークシートの右下に、「男の子3人下支えするようなイラスト」がありますが、こういうのはとても大事だと思います。実際に働きだすと、提案を1枚にまとめてほしいと言われることが多くなると思います。そうすると、余白をうまく使うことで伝わりやすく、伝えやすくなると思います。
プロデュースを考えるときには、どのくらい曲を聴きましたか?
4回か5回くらいです。
プロだと全体で100回くらいは聞くようです。100回と聞いて多いと思いますか?
とても多いと思います。
子どもたちからの質問
プロデュースするときに一番気に掛けることはなんですか?
いい質問ですね。一番大事にしていることは、お客さん(リスナー)のことを考えることですね。アーティストはファンのためにやっているものだと思いますし、ファンあってのアーティストというところもあります。だから、ファンのことを考えることを、プロデュースするときに一番大事にしています。
アーティストの人によく聞かれることはなんですか?
テレビに出たりしたときの感想を求められることが多いですね。まずは良かったところを言って、その後により良くするにはどうしたらよかったかを伝えることが多いです。
講師からのコメント
仕事をしていて大変なことは、時間が不規則なところでしょうか。テレビ出演などで朝はやいときも遅い時もあります。やりがいを感じるのは、ファンの人に喜ばれたときですね。
今日は、皆さんとお話ができてよかったです。みなさんのアイデアを聞いて自分もやる気になりました。ありがとうございました。
皆さんの発表を聞くことができてとてもよかったです。プロデュースのためのアドバイスとしては、動画にするとしたらどうなるかを想像するとよいと思います。撮影場所や、天候、時間を考えると想像がしやすくなってプロデュースのイメージや細かな部分がわかってくると思います。
このプログラムはソニーの国内における子どもの教育格差縮小のための取り組み
「感動体験プログラム」の一環として運営しております。
感動体験プログラム:https://www.sony.com/ja/SonyInfo/csr/ForTheNextGeneration/kando/
ソニーミュージックの実施授業の詳細は、こちらのページにて確認できます。
https://progaku.com/sme-jissen/