10月13日(月)三条市立飯田小学校にて、富士通株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「データを活用して効果的な省エネを考えよう」を実施しました。

子ども達が考えた省エネの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子ども達の発表アイデア

省エネに取り組む家電:電子レンジ

  • アイデアの説明
    今回は,省エネの方法として電子レンジを使った時に「何円かかるか」を比べました。

    ①1つ1つレンジをするのと,2つ3つまとめてレンジをするのはどっちが省エネか

    ②Wを大きくして時間を短くするパターンと,Wを小さくして時間を長くするパターンでは

    どっちが省エネか

    ③温めた時に500W,600W,800Wどの熱さだと省エネか

    その結果として,

    ①2つ3つまとめた方が省エネになった

    ②冷凍食品の裏側に書いてあるおすすめの温めで500W40秒と600W30秒で比べて

    500W40秒は0.3円,600W30秒は0.2秒になった。そのため,Wを大きくして時間を短くして温めした方が省エネできた

    ③冷やしたご飯を10g10秒で比べました

    500Wは冷たい所がある

    600Wはちょうどよい熱さ

    800Wはちょっと熱い

    すべて0.1円でWを変えても値段は変わりませんでした。
発表用ワークシート
発表の様子

講師のコメント

講師

素晴らしい発表ありがとうございました。 ちなみに結果で,何円かかったとありますが,どうやって調べましたか?

児童

家の電子レンジに何円かかったか出てくるようになっています。

講師

なるほど,分かりやすくていいですね。
毎回○○円と表示されると,「こんなに使ったのか」と分かり節電に繋がりますね。

さて,③の結果についてですが,今回は同じ金額だったので,Wが高い方がいいかと思ったかもしれませんが,10秒だったので同じお金だったかもしれませんね。

ぜひ時間が増えるとどう変わるかをチャレンジしてみてください。

ただ,比較することで500Wなら足りないし,800Wならやりすぎかなと,省エネ方法を考えるヒントなったかなと思います。ぜひ引き続きチャレンジしてみてください。

ちなみに,家で料理をつくったりしますか?

児童

はい

講師

①についてですが,2,3一緒に詰めた方が効率になると考えてしまいますが,実は,不揃いなものを一緒に入れることで時間がかかったり,効率が悪かったりします。

その視点も入れていろいろなもので試してみてください。比較して考えるという素晴らしい発表でした。ありがとうございました。

子どもたちからの質問

児童

会社を選ぶ上でなぜ富士通を選びましたか?

講師

多くの家にパソコンがあると思いますが,私が大学生の時はパソコンが販売されたばかりのときでした。私は,大学でコンピューターを勉強していて,大学で使っていたコンピューターが富士通だったので,それがきっかけになって富士通を選びました。

児童

富士通に入るときはどんなことを頑張りましたか?

講師

特別に頑張ったということはしていませんが,学校の授業やコンピューターの勉強を頑張ったので入れたと思います。当時,さっきも言ったようにコンピューターを勉強している人が少なく,それをアピールできたのでよかったと思います。なので,文章を書くことや計算をするなどの基礎知識とアピールできるものがあるといいと思います。アピールするものは勉強だけじゃなくて自分の好きなものでいいと思います。私はそれがたまたまコンピューターでした。


富士通株式会社の授業の詳細はこちらをご覧ください。
https://progaku.com/fujitsu/

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