11月28日(月)沖縄県与那国町立与那国小学校にて、株式会社モスフードサービスとインターネットで繋がる遠隔授業「地元の食材を使っておいしい×◯◯なご当地バーガーを提案しよう」を実施しました。 子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子どもたちの発表アイデア

アイデアのタイトル:おいしい×栄養バランス

アイデアの説明 
私たちは与那国名物の長命草を選びました。長命草は主な栄養素としてビタミンE、ビタミンB1とB2、ルチンが含まれています。工夫したところは、長命草の粉末を袋にいれたところです。ハンバーガーに長命草の粉末をかけるのですが、ふりかける量を調整できるよう、袋に入れました。

アイデアがまとめられた発表用ワークシート
発表の様子

講師との対話

講師(店舗)

発表ありがとうございました。とても考え込まれていて素晴らしかったです。2グループはビタミンについて考えていましたが、実際に商品を開発するときにも、同じように栄養素を考えています。 ちなみに、長命草を聞いたことがなかったのですが、これはどんな草なのですか?

児童

地元で取れる島野菜です。

講師(店舗)

なるほど。そしてその粉末の量を調節するという工夫も面白いと思いました。 発表も上手で聞き取りやすかったです。ありがとうございました。

子どもたちからの質問

児童

モスバーガーでは、新商品の開発はどのように作っているのですか?

講師(地域担当)

本部の商品開発チームが考えています。5グループが発表してくれたように栄養素について考えたり、どういう食材を使うかなどについて考えたりしています。

児童

他のハンバーガー屋さんがやっていない取り組みを教えてください。

講師(本社)

モスバーガーのお店で商品を頼むと、温かい飲み物を頼んだ時に陶器ででてくると思います。

モスバーガーでは紙コップではなく、陶器を使うようにしています。そのほうがより美味しく感じられますし、店内でゴミが発生しにくくなります。そこが他のチェーンのハンバーガー屋さんがやっていない取り組みです。

児童

モスバーガーで働く中で、苦労することと嬉しいことを教えてください。

講師1(店舗)

お客様に新しい商品を食べてもらいたいのに、商品の良さをうまく伝えることができないところが苦労しているところです。嬉しいことは、お客様が笑顔で帰る姿を見ることです。

講師4(店舗)

やはり、新しい商品を食べてもらえるように挑戦し続けることが大変です。でも同時にそうやって挑戦し続けることが重要なことかなと思っています。

商品が売れなかった時に落ち込むこともあるのですが、その時はお店にいる仲間たちと一緒に「協力して次はどうしたら良いかな?」と考えています。

質問タイムの様子


株式会社モスフードサービスの授業の詳細は、こちらのページにてご紹介しています。
https://progaku.com/mos/

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