12月8日(木) 岡山市立建部小学校にて、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントと遠隔授業「アーティストをプロデュースしよう」を実施。足立佳奈さんの楽曲「ココロハレテ」を聞いてプロデュース案を考えました。
子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子どもたちの発表アイデア
- タイトル
悔しい思いをした中高生に笑顔を
- アイデアの説明
私たちは「明るい」と「おおらかな」の印象カードを使ってアイデアを考えました。この曲は中学生や高校生などのZ世代に向けて送る曲だと思います。悲しいことや悔しいことがあった中高生に向けての曲だと考えました。衣装で特に工夫したところは、襟や袖にフリフリをつけたことや、ドレスの色をグラデーションにしたことです。そして、手話を使ったらどうかということも考えました。
講師との対話
悔しい思いをした中高生が気になったのですが、挫折してしまった人を笑顔にしたいということでしょうか。
そうです。
ちなみに皆さんは普段から、落ち込んだ時に音楽を聞いて頑張ろうという気持ちになりますか?
落ち込んだ時に音楽を聴くと落ち着けます。
曲がみなさんの気持ちの支えになっていると聞けてよかったです。最後に手話と言っていたのも新しい視点かなと思いました。資料に書いてあること以外にもそういった発想が出てくるのは素晴らしいと思いました。
そうですね。手話という発想は面白いですね。外国語対応は進んでいますが、聴覚に障害のある方にも届けたいという視点は面白かったです。多角的な視点で課題に取り組むことができていたと思います。ちなみに、髪型も考えてくれましたが、実際バッサリ髪型を変えるきっかけってありますか?
その曲を「誰に聞いてもらいたいか」から逆算して、髪型を変えることがあります。
そうなのですね。2班の皆さん、素敵なアイデアありがとうございました。
子どもたちからの質問
SMEの一番人気はだれですか?
みんなが知っている人で言うと、「LiSA」さんかなと思います。SMEはアーティストだけでなく、芸人さんや役者さんもいます。芸人で言うと、「錦鯉」さんや「バイきんぐ」さんがいらっしゃいます。
代表的なアニメ作品はどんなものがありますか?
アニプレックスという会社でアニメーションを手掛けています。
「鬼滅の刃」という作品がありますが、主題歌は先ほど出てきた「LiSA」さんが歌っています。
それはソニーグループの中で「一致団結して頑張ろう」という思いから主題歌の選定をしています。
このプログラムはソニーの国内における子どもの教育格差縮小のための取り組み
「感動体験プログラム」の一環として運営しております。
感動体験プログラム:https://www.sony.com/ja/SonyInfo/csr/ForTheNextGeneration/kando/
ソニーミュージックの実施授業の詳細は、こちらのページにて確認できます。
https://progaku.com/sme-jissen/