10月21日(金)北杜市立明野小学校にて、富士通株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「データを活用して効果的な省エネを考えよう」を実施しました。 子ども達が考えた省エネの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子ども達の発表アイデア

省エネに取り組む家電:電子レンジ

  • アイデアの説明
    まず、どんな省エネができるか考えました。私たちは自然解凍をする、一度にいくつか温める、使いっぱなしをなくす、できるだけ手作りをするということが挙がりました。やってみたところ、一度に2つのものを入れると、2つで6分のものを3分で出来ました。 あと、お湯を使って使用時間を減らすことができると気づきました。
発表用ワークシート

講師のコメント

講師

素晴らしい発表ありがとうございました。冷凍のものは、自然解凍の方が美味しく出来上がると言われているので、一石二鳥ですよね。試してみてくれたのは同時2つのものを入れるというアイデアだと思いますが、2つのものは入りましたか?

児童

(子どもたち うなずく)

講師

なるほど。確かに時間も省けるし、とても良い省エネ方法だと思います。あともう一つ、お湯を使って使用時間を減らすというのはレトルトカレーで実践したのかな?

児童

はい、そうです。

講師

電子レンジではなくて、お湯を使うのは確かに電気の省エネですよね。しかし、お湯をつくるためにはガスを使うことになりますよね。ここで考えなければいけないのは、どちらの方が資源を少なく、効率よくできるかということです。このように色々考えながら、省エネに取り組んでほしいと思います。発表ありがとうございました。

子どもたちからの質問

児童

この仕事をしていて、どんな願いを持っていますか?

講師

私は富士通でコンピューターの仕組みを活かして、社会に貢献できるシステムを作りたいと思っています。富士通の社長さんは、「100%のうち20%は自分を高めることをしてね」と言っています。例えば、自分の勉強をしてスキルを磨いたり、社会貢献をしたりということが推奨されています。私の願いは、もっと富士通という会社を知ってほしいし、子どもたちには学校で習う以外のコンピュータの知識をつけてほしいなと思います。

児童

省エネできないものはありますか?

講師

冷蔵庫の電気はつけっぱなしですよね。他にも、病院などには人工心臓がありますが、これらは使用上、電気を止めません。なんでもかんでも電気を切るのではなく、他の省エネできるもので省エネをすることが重要です。

児童

これからどのような日本にしていきたいですか?

講師

みんながイキイキと楽しく暮らせる社会になってほしいなと思います。日本は平和だと思いますが、世界各地で見ると戦争や争いが絶えないので、争いがなくなればいいなと思います。

児童

富士通の仕事は楽しいですか?

講師

今私が笑顔で話している通り、とても楽しいです。普段やっている仕事でも、お客さんと一緒に作っていく、お客さんの笑顔を見られる点でとても楽しいです。

質問タイムの様子

富士通株式会社の授業の詳細はこちらをご覧ください。
https://progaku.com/fujitsu/

おすすめの記事