11月22日(水) 糸魚川市立西海小学校にて、株式会社モスフードサービスとインターネットで繋がる遠隔授業「地元の食材を使っておいしい×◯◯なご当地バーガーを提案しよう」を実施。
5・6年生の児童が、地域のモスバーガー店長や地区担当者、本社の社員に向けてアイデアを発表しました。
子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子どもたちの発表アイデア

アイデアのタイトル:おいしい×めずらしい

アイデアの説明 
僕たちは「おいしい×めずらしさ」のご当地バーガーを提案します。名前は「最後の1滴を加えたいいとこどりバーガー」です。選んだ食材は、翠鶏(みどり)と越の丸なす、魚醤の最後の1滴です。このハンバーガーのアピールポイントは、なすが苦手な魚醤(ぎょしょう)でも食べやすいところ、翠鶏が食べ応えのあるところ、めずらしいところです。

アイデアがまとめられた発表用ワークシート
発表の様子

講師のコメント

講師2(本社)

発表ありがとうございます。お野菜もたっぷり入っていて、なすは魚醤という地元ならではの味付けで調理してくださったり、翠鶏のハンバーグという食べ応えのある食材を使ってくださったり、とても素敵なハンバーガーだと思います。質問ですが、一番こだわったところや、これをアピールしたいというような食材はありますか?

児童

翠鶏のハンバーグです。

講師2(本社)

なるほど。翠鶏のハンバーグは確かに食べ応えがあって、お肉が入っているとハンバーガーがおいしくなりますよね。
アドバイスを1つすると、ハンバーガーは縦に積みあがっている形なので、上に重たいものがあると崩れやすく食べにくくなることがあります。例えば、今回のハンバーガーでいえば、レタスとなすの間に翠鶏のハンバーグを挟むと崩れにくくなるのではないかと思います。そういった食べやすさという部分も考えていただけるともっといいハンバーガーになると思います。

子どもたちからの質問

児童

仕事の主な内容は何ですか?

講師1(店舗)

私は、実際に町にあるお店の中で仕事をしています。主にはお客様から注文をお聞きしたり、ドリンクを作ったり、今日みなさんが考えてくれたようなハンバーガーを実際に作ったりしています。またモスバーガーは国産の野菜を使うことにこだわっているので、その野菜の仕込みも行ったりしています。

児童

どうしてその仕事を選んだのですか?

講師3(地域担当)

私が入社してもう30年以上たちましたが、当時は今と違って、ハンバーガーはめずらしいものでした。また当時は、ハンバーガーは安いものというイメージがあって、あまり食事として評価の高いものではありませんでした。ですが、それをいいものに変えていくという会社の方針を聞いて、楽しみとかわくわくという気持ちが湧いてきて、この仕事を選びました。すごく大変でしたが、頑張ったおかげで今があると考えると、とても幸せなことだと思っています。

児童

仕事のやりがいは何ですか?

講師2(本社)

私はモスバーガーの本社で働いていますが、その中でも、テレビや新聞を通してモスバーガーを紹介する広報という仕事をしています。この仕事のいちばんのやりがいは、「テレビを見たよ」「テレビを見て実際食べに行ったよ」というように、自分の仕事によって実際にお客様が店舗に足を運んでくださったり、商品を食べてくださったりすることだと思います。

質問タイムの様子


株式会社モスフードサービスの授業の詳細は、こちらのページにてご紹介しています。
https://progaku.com/mos/

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